
1: 名無しのアニゲーさん 2025/11/06(木) 23:43:50.64 ID:STV9S/J39 人数多すぎ、雨に弱い、オモチャ屋衰退…ひろゆきが指摘した「スーパー戦隊シリーズ」が終了した“必然的”な理由 1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まり、49作続いた“特撮ヒーロードラマ”が幕を閉じる。 長年にわたり子どもたちを熱狂させてきた『スーパー戦隊シリーズ』がついに終了するというニュースは日本中に衝撃を与え、SNSでは「信じられない」「日曜の朝がなくなる」と悲鳴が上がった。さらに、子どもよりも大人のほうが動揺しているという皮肉な現象も起きている。 そんな中、実業家のひろゆき氏が、自身のYouTubeで戦隊シリーズ終了の理由を分析したことが反響を呼んでいる。 「ひろゆき氏は配信の中で戦隊シリーズ終了について、まず『戦隊モノは人数が多すぎる』と指摘しました。1人で成立する『仮面ライダー』と違って基本5人編成の戦隊シリーズは人件費がかさむうえにアクション俳優が必要であること、ロボットのシーンにCGの制作費がかかること。また、撮影がロケメインのため雨天の場合は撮影できず、キャストのスケジュール再調整も大変であること、爆発や特撮処理が欠かせず、屋外で面積があって安全な撮影場所の確保が大変であることなど、コスト面について解説しています。 制作現場のリアルな裏事情に、コメント欄には『だから東京ドームシティや大泉学園東映撮影所など同じ撮影場所をアングル変えて何度も使うのか』『巨大ロボ戦というのが金がかかってだんだんと足かせになってしまって結局終了したわけか』といった声が飛び交いました」(YouTubeライター) さらに、ひろゆき氏は「今の子どもたちはスマホでゲームをしていて、オモチャ屋に行かなくなった」とも語り、莫大(ばくだい)なグッズ販売によって成立していた戦隊シリーズのビジネスモデルが崩壊しているとの見方を示している。 ■グッズの「買い足し需要」がない 「確かに『仮面ライダー』は変身ベルトが中心商品で、パーツや小物の“買い足し”需要がある。一方で戦隊シリーズはロボット玩具がメインで、単価が高く、買い替えや追加購入が起こりにくい。つまり、1体買えば満足してしまう構造なんです。またアニメ評論家によれば、『仮面ライダー』関連グッズの年間売り上げは約220億円に達する一方、『スーパー戦隊シリーズ』は約50億円止まりだったという指摘もあります。 平均視聴率を見ても、2019年の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は2%台で、現在も数字は大きく変わっていません。映画の興行収入でも、13年『獣電戦隊キョウリュウジャー』が12億円に達したのに対し、23年の『王様戦隊キングオージャーキングオージャー』は5億円前後と10年で半減しています。数字の上でも“かつての子ども番組の王者”ではいられなくなってしまったことがわかります」(サブカルライター) 半世紀にわたって子どもたちに夢を届けてきたヒーローも、「経済」という“現実の敵”には勝てなかったということか。…