1: 名無し@サカサカ10 2025/11/05(水) 22:10:12.92 鹿島アントラーズのクラブアドバイザーを務める元ブラジル代表のジーコ氏(72)が5日、茨城・鹿嶋市内で取材に応じ、先月14日にブラジル代表を撃破した日本代表について言及した。 日本は過去13戦未勝利だったサッカー王国に対して、前半0-2ビハインドから逆転勝ち。かつて日本を率いたジーコ氏にとっては母国が倒される形となった。「30分しか試合を見られなかったので、見られた30分が日本が点を決めた30分だったので、そこしか話はできないが、改めて日本の強さを証明できた試合だった」と戦いぶりを称賛した。 一方で敗れた後輩たちには「ブラジルに関しては、サブのチームだったかも知れないけど、ブラジルの名前を背負ってプレーするという意味では良い教訓、良いレッスンになったのではないか」。 かつて日本を指揮していた05年、ブラジルに2-2で引き分けた。あと1歩のところまで追い詰めたが、勝利には届かなかった。そこから20年後にようやく歴史的な白星をつかんだ。「日本の強さを改めて世界に知らしめた試合だった。森保(一)監督の仕事はものすごくうれしく思っています。 W杯の大舞台でドイツスペインに勝って、彼の成し遂げてきたことは称賛に値する」と絶賛。「代表選手も海外組が多いので、海外経験もしっかり形、力になっている。ワールドカップ(W杯)北中米大会まで良い形で結果を示し続けてチームに自信安定性を植え付けながら挑んでもらいたい」とエールを送った。 また日本が次のW杯で優勝できるかと問われると、「ものすごく世界のサッカーが拮抗(きっこう)している」とした上で「長く同じような形でチームで戦い続けているフランスが頭が抜けているかなと思う。エムバペのできだったり、デンベレがバロンドールをとったり」と前回準優勝国を優勝候補筆頭にあげた。続けて「長く同じような形で仕事をし続けているチームが優位に働く。日本も長く同じ監督が続けているので固まったチームという意味では、ベスト4に入る可能性は実はあるのではないかと思っている」と予想した。…