1: 昆虫図鑑 ★ 2025/11/04(火) 08:43:50.08 ID:tYalYtOz 華やかなメンバーを誇るロサンゼルス・ドジャースに入団した。簡単ではないレギュラー争いが予想されたが、その中で可能性を示した。そして何よりも、シーズンの結末は「優勝」だった。メジャー初年度、疑問符で始まり感嘆符で終わった。“彗星特急”キム・ヘソンの物語である。 激戦となった2025年メジャーリーグ(MLB)ワールドシリーズが幕を閉じた。ドジャースとトロント・ブルージェイズの激突。ドジャースは2000年のニューヨーク・ヤンキース以来、25年ぶりとなる連覇を、そして球団史上初の2連覇を狙っていた。対するトロントは、1993年以来32年ぶりの優勝トロフィーをカナダに持ち帰ろうとしていた。 7戦までもつれた歴史的シリーズ。まさに“史上最高”と称されたこの戦いを制したのはドジャースだった。敵地トロントでの第7戦、延長11回の末に劇的な逆転勝利。これにより、韓国人野手として初めてキム・ヘソンがメジャーリーグ優勝の栄冠を手にした。 キム・ヘソンはポストシーズンのメンバーにも継続して名を連ねたが、出場機会は限られていた。ナショナルリーグ・ディビジョンシリーズ(NLDS)の第4戦で代走として出場したのが唯一だった。 ワールドシリーズでは第6戦まで出番がなかったが、第7戦の延長11回に二塁の守備固めとして投入され、ついにシリーズデビューを果たした。出場と同時に優勝リングを手にしたことで、喜びはひとしおだった。 今季前、キム・ヘソンはドジャースと3年総額1250万ドルの契約を結んだ。契約当初は懐疑的な声も多かった。スター選手がひしめくドジャースで出場機会を得るのは難しいという見方が支配的だったからだ。 実際、オープン戦では苦戦が続き、開幕ロースター入りを逃した。だがマイナー(AAA)で地道に準備を重ね、5月に主力内野手トミー・エドマンが負傷したことでチャンスが訪れた。 限られた出場機会の中でも最善を尽くし、打率0.280、OPS0.699を記録。さらに外野守備もこなせる万能性を証明した。失策が全くなかったわけではないが、複数ポジションを消化できる点が今季最大の収穫となった。 その能力が評価され、ポストシーズンでも名簿に名を連ね続けた。スター軍団の中での生存競争に懐疑もあったが、自らの強みを示し、存在感を証明した。 そしてその先に待っていたのは“優勝”という最高の結末。キム・ヘソンのメジャー初シーズンは、まさに成功の物語となった。 *関連スレ 「やったぞ!」「ただの傍観者じゃなかった」最後の最後でWS初出場を飾ったキム・ヘソンに韓国メディアは歓喜&安堵! [11/3] [昆虫図鑑★]…