1: 蚤の市 ★ 8iPfSHpH9 2025-11-05 09:52:37 5日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、下げ幅は一時1300円を超えた。前日の米株市場でハイテク株が調整した流れを引き継いだ。前週に史上初めて5万2000円台を付けるなど急騰していた反動が出た。 ソフトバンクグループ(SBG)やアドバンテストなど、これまで日経平均を大きく押し上げてきた銘柄への売り圧力が強まった。SBGは一時前日比11%安、アドテストも10%安で2銘柄で日経平均を1000円近く押し下げた。 前日の米株市場ではウォール街の著名な経営者と投資家が相次いで莫大な人工知能(AI)投資に警戒を示したことが話題になった。先行きへの警戒からハイテク株を中心に構成するナスダック総合株価指数は前日比2%安となった。 米ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は4日、香港で講演し「テック株のバリュエーションが高い。今後12〜24カ月月の間に株式市場は10〜20%下落する可能性が高い」と話した。 日経平均は10月だけで7478円(17%)上昇し、月末には史上初めて5万2000円を付けていた。岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは「急ピッチの上昇に対する過熱感が意識されやすかった」と話す。 日本経済新聞 2025年11月5日 9:14 (2025年11月5日 9:34更新)…