736: 名無しさん@お腹いっぱい。  2014/10/12(日) 18:46:22.01 .net   20代の時。会社近くのバーで常連の女性に一目ぼれ。  仲の良かった酒好きのA(同期入社)と一緒にバーに通ってはその女性を眺めていた。 A「好みなんでしょ。話しかけなよ。」  こんな場所で見ず知らずの人を好きになった経験がなかった俺。 俺「きっかけなあ。いきなり話しかけたら不審者だろ。こういうとき男前だったらな」  A「いや・・お、男前だよ」  俺「どこがだよ。無理しなくていいよ」  あるとき女性が話しかけてきた。  女性は笑顔を向けてくれたと思ったら俺の隣のAと楽しそうに喋り出した。 またたくまに女性とAは仲良しになった。俺も全く進展がなかったわけではない。  女性もだんだん前より話してくれるようになっていたし、3人で食事に行く機会もできた。  Aは俺を応援してくれた。そんな日が続いたある日、思い切って女性に告白した。  女性の返事は「ありがとうございます。好きだっていってもらえて、本当にすごく嬉しいです。だけど、ごめんなさい。私、女性が好きなんです。Aちゃんが好きなんです」  しばらく立ち直れなかった。もう俺に望みは無い。いま俺に出来ることはAに八つ当たりすることだと思った。 俺「そんな男みたいな恰好してるから女に好かれるんだ」  A「おい。八つ当たりしないで」  俺「だいだいAはさ、szwsmvqfvくぁfk」  A「女に振られたぐらいで女に八つ当たりするなんて女々しすぎ。女々しいわうっうう」  俺「うざい。泣くなよ。嘘泣き。くそ」  A「ううう」  俺「えいや嘘だろ。ごめん」  A「なんでこんな女々しいのに男前でもないのにこんなやつ好きなんだろ私はあもうやめたやめた」  俺「え?酔ってる?」  全く好きで居てくれたことに気付かなかった。いつから好きだったかどこがいいのか聞いたがその時はちゃんと教えてくれなかった。  俺「本当に俺のこと好きなら付き合ってくれ」  A「うるさい。いま傷心なだけでしょ。私で埋めようとするな」  俺「なんだそれ。じゃあなんであのタイミングで言ったんだよ」  A「いつ言おうが人の勝手でしょうが!」  そこから口説きに口説いて1年後にやっとAが付き合ってくれた。  今年の秋で丁度7年。会話は補充したり一部変えてますが大体こんな流れ。…