
1: 名無し@サカサカ10 2025/11/02(日) 09:06:18.98 ◆ルヴァン杯決勝 柏1―3広島(1日・国立) 広島が柏に3―1で勝利し、3大会ぶり2度目の優勝を飾った。今季のJリーグ公式戦最多となる6万2466人が詰めかけた中で、すべてセットプレーから前半で3得点を挙げ、柏の反撃を1点にしのいだ。優勝賞金は1億5000万円。MVPには先制点を挙げたDF荒木隼人(29)が選ばれた。大卒1年目で日本代表に選出され、優勝に貢献したFW中村草太(23)がスポーツ報知に手記を寄せた。柏は12大会ぶりの頂点に届かなかった。 強く、たくましかった。華麗なパスワークを武器とする柏を、広島が真っ向から打ち破った。襲いかかるような前線からの守備、縦に鋭い攻撃、そしてセットプレー。現代サッカーで勝つための三大要素を発揮し、頂点に立った。ミハエル・スキッベ監督(60)は「強い相手に、相手陣内でサッカーができた。全体的なパフォーマンスに満足している」と振り返った。 2つのロングスローが試合を動かした。前半25分、MF中野が強いライナーを投げ込むと、高さで上回ったDF荒木が頭で決めて先制。さらに前半終了間際、再び中野のロングスローからDF佐々木がコースを変え、FWジャーメインが押し込んだ。子供の頃にプロ野球選手を夢見た中野は「中には(空中戦に)強い選手がいるので、 僕がいいボールを投げれば勝てる」と話した。先発の平均身長は広島の約181センチに対し、柏は約176センチ。5センチ差を生かしたが、柏対策として準備したわけではなく、試合の中で“勝てるポイント”を見極め、突いた結果だ。 22年に就任し、4季目のスキッベ監督は、毎年のようにJで優勝争いを演じるチームをつくり上げた。「ミスをしないようにプレーすることが一番のミスだ」と常に攻守で前向きなプレーを求める。日本代表GK大迫、36歳ベテランの塩谷ら、指揮官が「守備ラインは日本一」と自負するJ1リーグ最少失点の守備陣に支えられたチームは、大一番でも前へ、前へとプレー。後半5分、FW木下が、守備が緩んだ瞬間に「もっと来い!」と言わんばかりに要求した姿は象徴的だった。 かつて森保一監督(57)の下、3度(12、13、15年)のリーグ優勝した時代は、スカウト力と育成力で頂点に立った。今も根幹は変わらないが、24年に広島市内中心部に開業した新スタジアムの好調な観客動員により、24年度の売り上げは80億円超と倍増。資金力でも上位となり、他クラブと競合したジャーメインやMF田中を獲得、6月には柏から木下の引き抜きにも成功した。 全文はソースで…