9: 名無しさん@HOME 2015/07/03(金) 00:36:53.33 0.net 義実家と義兄はクソだった。 水商売あがりの私を毛嫌いするのは当然だったので、私のことを「親なし」「売り」呼ばわりすることは我慢できた。 だが、若いうちから働きづめで体を壊していた兄に「低学歴」「人間のクズ」「底辺」呼ばわりをすることは許せなかった。 それでも夫はフォローしてくたし、それなりの距離があったからまだ我慢はできた。 義実家は地元で会社を経営していた。義両親も義兄も有名どころの大学を出ていることが自慢だった。 ことあるごとに「自分は一代で財産を築いた」と自慢していたが、実際は自転車操業で経営がうまくいっていないことも知っていた。 舅も姑も義兄も金遣いが荒く、ついでに何の根拠があるのかやたらと高圧的だった。 頻繁に金を要求する電話をよこすくせに「援助してくれ」ではなく「献上しろ」と言ってきた。 その手のかわしはそれこそ水商売あがりなのでお茶の子。相手にせずのらくらかわしていたが、3年前その義実家、義兄と同居することになった。 家が火災で焼失。火災保険に入っていなかったらしく、散々虐げられていたくせに人が好過ぎた夫は無下にできず同居を承諾した。 以来、働かない、家事しない、金食い虫の三人に私たち夫婦は振り回されることになった。 最初はうまくやろうと思っていた。義両親や義兄の暴言にも、金の無心にも耐えられた。 だが、あれほど子供を可愛がっていた夫が次第に染まっていく姿がつらかった。 指摘するたびに改めるからと泣いて誓う姿を信じ、裏切られるの繰り返しがはじまった。 私が留守中、義両親と義兄がうちの娘ふたりを裸で庭に出していた。 たまたま私が早く帰宅した際に発見したのだが、義両親と義兄といっしょになってヘラヘラしている夫の姿に更生はムリ。再構築もあり得ないと判断。 ただ離婚するのではなく、これまでの恨みと娘たちにした仕打ちを後悔してもらう事にした。…