J1浦和 金子拓郎に4試合出場停止と罰金40万円 リーグが処分 18日横浜M戦で審判に不適切行為 クラブも独自処分 金子は謝罪「未熟さ痛感し後悔の念」【全文】 J1浦和は21日、18日の横浜M戦においてMF金子拓郎(28)が審判に不適切な行為を行い、退場処分を受けたことについて、Jリーグ規律委員会から4試合の出場停止処分および罰金40万円の処分が下ったと発表した。 また、裁定を重く受け止め、クラブとしても独自の処分を追加で決定。金子に対しては制裁金。代表取締役社長の役員報酬10%の2カ月自主返納、スポーツダイレクターの月次報酬10%の2カ月自主返納を決めた。また、金子本人から報酬の一部の自主返納の申し出があり、これを了承した。 金子はクラブを通じてコメントを発表。全文は次の通り。 「この度は、私の試合における不適切な行為により、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。サッカーファミリー、そして浦和レッズの一員として、スポーツマンシップの精神を欠く行為をしてしまったことは、子どもたちをはじめとする人々の模範を示すべきプロサッカー選手として決して許されることではなく、自分自身の未熟さを痛感していますし、後悔の念を抱いています。本日、Jリーグ規律委員会から4試合の出場停止処分を通達されました。この処分を真摯に受け止め、この出場停止期間中、自らの行動を深く見つめ直し、プロサッカー選手としての自覚と責任を再確認していきたいと思います。二度と同じ過ちを繰り返さぬよう自分自身を律し、もう一度、応援してもらえる選手になれるように精進して参ります。改めまして、審判団の皆様、ファン・サポーターの皆様、チームメート、クラブスタッフ、対戦相手の横浜F・マリノス様など、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げ増す。本当に申し訳ございませんでした」 金子は同戦で試合終了間際に副審を小突き退場処分を受けた。浦和は19日に金子に対してチーム活動からの離脱を科したと発表していたが、処分決定を受けて22日からチーム活動を再開する。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17381…