
転載元: ネギうどん ★ 2025/10/21(火) 11:45:38.16 ID:uyAQ0jnr9 阪神・佐藤輝明内野手(26)を兄に持ち、独立リーグ堺シュライクスに所属する佐藤太紀(たいき)外野手(25)が19日までに取材に応じ、「最後のチャンス」と捉える23日のプロ野球ドラフト会議へ向け心境を明かした。関学大時代に指名漏れを経験し、3年間独立リーグで鍛え上げたスラッガーは、夢の舞台への思いを明かした。 【写真】幼いころの佐藤輝明と弟・太紀 偉大な兄の背中を追って、NPB入りの夢をつかむ。阪神・佐藤輝を兄に持つ堺シュライクスの太紀が10月23日に行われるドラフト会議で〝最後のチャンス〟に挑む。 「野球をやっている以上、NPBの舞台で勝負したい気持ちは強いですね。年齢的にも最後のチャンスだと思って1年間戦っていました」 小学6年時にバファローズジュニアに選出された太紀は、関学大から福島レッドホープスを経て、今季から堺に加入。チームの4番として打線をけん引し、チームの連覇に貢献した。 目を引くのは兄をもしのぐ187センチ、100キロの恵まれた体格。左打ちの兄とは異なり右打ちだが、見る者をひきつける圧倒的なパワーに加え、確実性も持ち合わせている。「持ち味はホームランを含めて長打が打てることと、三振をしないことですね」と胸を張る通り、今季はともにリーグ2位の打率・353、6本塁打、36打点、65安打を記録し、外野手部門でベストナインに選出された。 関学大時代は主に代打での出場にとどまり、自身も「ド下手だった」と当時を振り返る。3年前には指名漏れを経験し、独立リーグに挑戦。新たな環境に身を置き、野球への向き合い方が大きく変わった。 「感覚でやっていたプレーを、論理的に考えるようになった。筋肉の働きや関節の動きを学んで、自分の体の使い方を研究するようになりました」 メカニックを意識したフォームづくりに加え、下半身から上半身へと力を伝える「体の連動性」を徹底的に追求。確実に、野球選手としての完成度を高めてきた。 技術の向上とともに、さらなる飛躍を目指したが、独立リーグでの道のりは決して平らではなかった。福島では出場機会に恵まれず、悔しさをかみしめる日々。NPB入りという高い目標があった太紀は、2年目のオフに移籍を決断をした。「堺から一番熱意を持って誘ってもらいました。だからこそ応えたい気持ちが強かった」。その言葉通り、今季はレギュラーとして全力でグラウンドに立ち続けた。「試合にたくさん出してもらえたことで、対応力や自分の傾向をつかめた」と成長を実感している。 続きはソースで…