1. 匿名@ガールズちゃんねる 日本で男性の家事が話題になると、どちらかというと「男性が女性の家事労働をサポートする(手伝う)」という話になりがちだ。しかし、スウェーデンでは家事労働は分担するのが当然で、どちらかがどちらかを「サポート」するものだとは考えられていない。これまで例を挙げてきたように、基本的にお互いの都合に合わせてどちらかがメインとなって食事を用意したり、子どもの面倒を見たりしている。 ちなみに夕食の準備をする、といっても、手の込んだ品数の多い食事を時間をかけて作っているというイメージは当てはまらない。共働き世帯では、その日の仕事を終え、2人とも疲れている。だから、食事の準備には時間と労力を極力かけない。パスタとミートソースを作ってそれを皿に盛るだけのような一品料理が典型的だ(余力があればキュウリやトマトを切ってサラダを作る)。 日本のように手の込んだ手料理を作ろうと思えば時間と労力を要する。専業主婦家庭であれば可能かもしれない。しかし、そのために日本の社会はスウェーデン以上に男女不平等という大きな犠牲を払っている。1日24時間という限られた時間の中で仕事と家庭の両立を実現しようと思えば、何かを優先して何かを削らなければならない。 2025/10/07(火) 23:30:15…