1: ぐれ ★ r2+793hD9 2025-10-07 22:20:30 ※2025/10/7 19:30 産経新聞 特定外来生物の強毒「ヒアリ」が全国の港湾地域で発見が相次いでいる問題を巡り、環境省と東京都は7日、中国・廈門港から東京港の青海ふ頭に船舶で運び込まれた貨物のコンテナや周辺から計約18000匹のヒアリやヒアリの卵、幼虫などが見つかったと発表した。一度に1万匹を超えて発見されるケースは少なく、環境省は過去最大級だとしている。 植え込みに向かって… 環境省などによると、コンテナは9月26日に廈門港を出港し、同月30日に青海ふ頭に入港した。陸揚げの際、物流事業者がコンテナの屋根の上に約40匹のアリがいるのを発見。通報を受けた環境省の調査員が殺虫し、後日、ヒアリであることを確認した。 このコンテナは船舶内で3段積みの一番下に設置されていたことから、中・上段の2つのコンテナについてもコンテナヤード上に置いて監視したところ、10月2日、一つのコンテナの下部から近くの植え込みの樹木に向かって多数の働きアリが卵、幼虫、サナギを運びながら移動しているのを確認したという。さらに、もう一つのコンテナの扉付近にもアリが出入りしているのが見つかった。計数したところ、これらのヒアリは働きアリ1万匹以上、卵・幼虫・サナギは8000個体に上った。いずれも駆除したとしている。 続きは↓…