1: 蚤の市 ★ 2025/05/05(月) 20:44:35.88 ID:VC/f4lll9 大阪・関西万博への主要交通手段の一つ「パーク・アンド・ライド(P&R)」の利用が低調だ。専用駐車場3カ所(最大計1万1千台超)にマイカーを止め、シャトルバスに乗り換える方式だが、日本国際博覧会協会(万博協会)によれば、4月中の駐車場利用率は週末で「3割程度」、平日だと「1割程度」。想定外の低迷に陥る背景には、車社会の愛知で20年前に開かれた万博を参考に需要を見積もったこともあるという。 P&Rの専用駐車場は、万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)の隣にある舞洲(まいしま)に最大6千台超分、さらに堺市に2千台分、兵庫県尼崎市に3千台分を用意。いずれも事前予約制だが、万博協会のサイトが示す予約状況は、3カ所とも十分余裕のある「空きあり」の印が並ぶ。 P&Rの利用率について、万博協会の幹部は「4月中は3カ所平均で土日祝が3割、平日は1割程度」と説明するが、連休中の5日も会場の混雑をよそに、舞洲の駐車場は空きスペースが目立った。現状について、万博協会の高科淳副事務総長は「想定より利用率は低い」と課題を認める。 万博協会はピーク時に1日22万7千人が来場すると想定。このうち会場に直結する大阪メトロ中央線の利用を13万3千人(58・6%)、P&Rは3万5千人(15・5%)などと見込む。現状でも中央線に集中する傾向がみられ、P&Rの利用が落ち込んだままだと、今後のピーク時に混雑のしわ寄せが中央線に及ぶ恐れがある。 また、P&Rの基本料金は舞洲が1台5500円、少し離れた堺と尼崎でも5千円。シャトルバス利用も料金に含まれるが、お盆や会期末といった繁忙期には料金が上乗せされ、遠方の来場予定者からは「高い」との声も聞こえる。ただ、混雑の緩い時期を選ぶなどすれば最大千円の割り引きも用意。さらに万博協会は大人2人、子供2人の家族の場合、関西圏でも神戸市や和歌山市より遠ければ「鉄道よりP&Rの方がお得」との試算も示してアピールする。 万博協会は今回のP&Rについて、2005年愛知万博での車利用状況を参考に駐車場の確保などを進めたという。協会幹部は「車社会の愛知と違い、関西は公共交通機関の利用が思った以上に多い」(略) 産経新聞 2025/5/5 19:05 引用元: ・マイカーで万博、想定外の低調 「車社会」の愛知博参考にパーク&ライド準備も〝誤算〟 [蚤の市★]…