1: シャチ ★ 2025/04/17(木) 19:51:36.51 ID:sKv7PYRl9 新潟県佐渡市で、有毒植物の『コバイケイソウ』による食中毒が発生しました。 山中での散策中に“ウルイ”と間違えて採取したものを口にしてしまったということですが、患者は快方に向かっているということです。 佐渡保健所によりますと、佐渡市の70歳代の女性が15日に夫と2人で散策をし「ウルイ(オオバギボウシ)」だと思い野草を採取。翌日、夕食の一品として“おひたし”にしようと自宅でゆでて試食したところ、およそ5分後におう吐や下痢のほか、口周りのしびれや血圧の降下等の症状が出て、救急車で病院に運ばれたということです。 搬送される際、この“ウルイ”が怪しいとして病院に持ち込んだ調理済みの残りが専門家によって有毒植物の『コバイケイソウ』であると鑑別されました。 女性はそのまま入院していますが、コバイケイソウによる中毒症状は現在快方に向かっているということです。なお、同居している家族はこのコバイケイソウを口にしておらず、他に残った野草もありません。 ■『コバイケイソウ』とは ・新芽の形態が山菜のオオバギボウシ(ウルイ)やギョウジャニンニク(アイヌネギ)と似ており、極めて中毒事故が多い。 ・毒性成分はプロトベラトリン等アルカロイド。 ・茹で、炒め、天ぷら等、加熱をしても毒成分は分解されない 新潟県によりますと、1978年以降の統計で県内におけるコバイケイソウの食中毒は7件あり、直近では2016年に上越市で2人が中毒を起こしています。 新潟県は種類のわからない植物を山中などで見かけた際には、「採らない」・「食べない」・「売らない」・「人にあげない」ようにして、確実に鑑定できる専門知識のある人に鑑別してもらい、有毒植物による食中毒に注意するよう呼び掛けています。 (写真は全て新潟県提供) 新潟放送 4/17(木) 17:19配信 BSN新潟放送 引用元: ・【佐渡】“ウルイ”と間違え『コバイケイソウ』をおひたしに 試食5分後におう吐や下痢などの食中毒 [シャチ★]…