1 名前:それでも動く名無し 投稿日:2025/04/11 10:01:05 ID:ZRd191jV0.net【散文】 平日夕方のスーパーで見た、清潔感のない男たちへの鎮魂歌 僕がスーパーに行くのは、休日に妻と二人で行くことが圧倒的に多い。そこではほとんどが夫婦か家族連れであり、一人で来店している人は極めて少なく、そのほとんどが女性だ。 だから、男性の一人客がこれほどまでにいる空間に、驚いてしまったのだ。 そして、あることに気が付く。 彼らの多くが、「清潔感」を感じさせなかった。 だらしなく伸びた髪。剃りきれていない髭。ボサボサの眉毛。着古した衣類。汚れた靴。そして、全員が中年以上だった。 もちろん、たまたまそういう人物が揃っていたのかもしれない。きっとそうなのだろう。 しかし、その光景は僕に「そうだったかもしれない未来」を想起させた。…