転載元: 冬月記者 ★ 2025/04/16(水) 08:26:01.86 ID:01l+Eg/l9 吉田正尚のトレード放出秒読みか 「レッドソックスに居場所がない」という厳しい現実 昨年10月に右肩関節唇の修復手術を受け、実戦復帰を目指しているレッドソックスの吉田正尚だが、置かれた状況は厳しい。 「リハビリメニューでキャッチボールをしていますが、肩の状態は一進一退です。無理をさせられないですし、外野の守備につくのはまだ時間がかかりそうです。となると指名打者での起用になりますが、指名打者はラファエル・デバースが固定されている。厳しい言い方をすれば、吉田にレッドソックスで居場所がない状況になっています」(米国の通信員) 大谷翔平(ドジャース)、鈴木誠也(カブス)の活躍が連日報じられているが、吉田は打撃技術で決して見劣りするわけではない。オリックスで2度の首位打者を獲得するなど、NPB通算打率は.327で大谷、鈴木を上回る。 フルスイングでコンタクト能力が高いだけでなく、選球眼もいい。2021、22年と2年連続で最高出塁率に輝いている。 23年3月のWBCでは侍ジャパンの4番を務め、準決勝のメキシコ戦で右翼ポール際に起死回生の同点3ランを放つなど、大会新記録の13打点をマーク。同大会の外野手部門でベストナインに選出された。 22年オフにオリックスからポスティングシステムを利用し、レッドソックスに5年9000万ドル(約141億円)の契約で入団。移籍初年度の23年は140試合出場で打率.289、15本塁打、72打点の成績を残したが、昨年は108試合出場で打率.280、10本塁打、56打点。 故障の影響もあったが、打席数は前年から160近く減った。現地で取材するスポーツ紙記者は、こう話す。 「契約の条件を考えると30本塁打は打ってほしいという思いが首脳陣にあるでしょう。日本でのプレースタイルを見ると決してホームランアーティストではないので、期待外れと断じるのは酷かなと感じますが……。あとは出塁率が高くないことも評価が上がらない理由です。日本では毎年4割以上の出塁率でしたが、メジャーでは2年連続で3割5分を切っている。四球が少なく、チャンスメーク役として物足りなさが残る。守備と走塁での貢献度が低いことも、起用法を難しくしています」 ■高年俸がネックでまとまらなかったトレード 出塁率は改善の余地があるだろう。ただ、オリックスでシーズン30本塁打をマークしたことが1度もないだけに本塁打を期待されるのはつらいところ。走塁と守備はNPBでは平均を下回っていたため、打撃に特化した中距離打者といえる。このプレースタイルがレッドソックスと合わなくなっている。 今年のレッドソックス打線にはアストロズからアレックス・ブレグマンが加入し、吉田は厳しい立場に追い込まれた。ブレグマンが三塁に入り、左の長距離砲のラファエル・デバースが指名打者に入った。 吉田を指名打者で起用して、ブレグマンを二塁、デバースを三塁で起用する布陣も考えられるが、デバースの三塁の守備能力が低いことを考えると実現の可能性が低い。 吉田はオープン戦11試合で打率.286、1本塁打、7打点と決して状態が悪いわけではなかったが、「外野を守れる状態になるまでメジャーでプレーさせない」という判断が下された時点で、起用の優先順位が低いということだろう。 現地メディアでは、昨オフから吉田のトレード移籍の可能性を報じてきた。実際に他球団の評価はどうだろうか。メジャーリーガーの代理人を務めた関係者が分析する。 「肩の状態をどう判断するかにもよりますが、高年俸がトレード成立のネックになっている部分があります。昨年も他球団にトレードを打診したが、まとまらなかったことが報じられました。レッドソックスは先発投手を強化したいので、今後は吉田の年俸の一部を負担して放出する選択肢が考えられます。アベレージが高くコンスタントに安打を打てる選手なので、貧打が課題の球団にとっては魅力的な選手です。常時試合に出続けられる環境なら、打率3割、20本塁打はクリアする力を持っています」 続きはリンク先 6: 名無しさん@恐縮です 2025/04/16(水) 08:27:37.85 ID:tpr0jSWC0 分かりやすい不良債権…