1: どどん ★ 2025/04/10(木) 15:16:53.15 ID:NHUaajTo9 日本各地のアニメゆかりの「聖地」で訪日外国人客が急増している。日本のアニメを見て育った世代が来日するようになり、これまで注目されてこなかったスポットにもファンが駆けつけるなど、地元では地域振興への期待も高まっている。(児玉森生、長谷裕太) 「みんな一生懸命でかっこいい!」。秋田県能代市の県立能代科学技術高校(旧能代工業高)で、オーストラリアから訪れた、アイキィ・ワンさん(41)が、バスケットボール部の練習に熱いまなざしを向けた。 バスケアニメ「スラムダンク」に登場する「山王工業」のモデルとされ、海外でも大ヒットした2022年の劇場映画では、最強の対戦相手として描かれた。映画公開後、練習を見学に来る外国人の姿が目立つようになり、主将の佐藤悠斗選手(3年)は「最初は普通の部活動をなぜ見に来るのか不思議だったが、今は励みになっている」と話す。 相乗効果で作品関連の展示がある近くの「能代バスケミュージアム」は、23年度の外国人来館者が589人と、19年度比で5・5倍に。市の担当者は「ミュージアムと部活の見学が観光の新定番になっている。街の魅力を世界に広める好機だ」と意気込む。 埼玉県春日部市は「クレヨンしんちゃん」の舞台。昨年11月、主人公一家が利用するスーパーのモデルになった「イトーヨーカドー春日部店」が閉店した際は、一目見ておきたいという外国人ファンが連日訪れた。 市はゆかりの地を紹介する地図を英語、中国語、韓国語で製作。中国の電子決済サービスなどを導入する店も増えているという。 外国人ファンの好みに合わせた対応も。静岡市清水区の「ちびまる子ちゃんランド」では、園内で楽しめる砂絵の絵柄に、中華圏で人気のお金持ちのキャラクター「花輪クン」とまる子のツーショットを採用。中国で人気という、ご当地マグネットも用意した。 政府の「クールジャパン戦略」もあり、アニメなどコンテンツ産業の海外展開は22年に4・7兆円と10年間で3倍超に。観光庁の調査では、映画やアニメゆかりの地を訪れたと回答した訪日外国人が、19年の4・6%から23年は7・5%に増えた。 読売 引用元: ・アニメ「聖地」に訪日外国人が急増、「スラムダンク」モデルのバスケ部や春日部のスーパー [どどん★]…