米トランプ政権が2026年度の米航空宇宙局(NASA)の予算の大幅削減を検討していると、米ワシントン・ポストなどが11日に報じた。「政府効率化省(DOGE)」を率いる一方で、宇宙企業スペースX創業者でもある実業家イーロン・マスク氏は同日、X(旧ツイッター)に「困ったものだ」と投稿して不快感を示した。 報道によると、NASAが管轄する宇宙科学・探査関連の26年度予算案は約39億ドル(約5600億円)で、前年度から半減する見通しだ。マスク氏が人類の移住を目指す火星の探査も予算が削減されるという。 スペースXはNASAから、ファルコン9ロケットによる打ち上げを請け負ってきた。NASAの予算が減ると、スペースXの受注が先細り、経営に直撃することも懸念される。 報道を受け、マスク氏はXに、「残念ながらスペースXは主要な請負業者なので、NASAの予算の議論に参加できない」と投稿し、悔しさをにじませた。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【朗報】イーロンマスクさん、関税の全面撤回をトランプに直訴 【悲報】イーロン・マスクさん、クビになる イーロン、6000万行のCOBOL社会保障システムを人工知能に学習させ、数ヶ月でJavaに書き直すと発表 【悲報】イーロンマスク娘(20)「金持ちに善人はいない」 【悲報】イーロンの親友「イーロンはあまりに異性にモテなく、同性にも人気がないのでおかしくなった」…