1: 牛乳トースト ★ 2025/04/04(金) 07:51:20.69 ID:5G1PY7EA9 iPS細胞から作った腎臓のもとになる細胞を慢性腎臓病のマウスに移植することで、腎臓の機能の低下を抑えられたと、京都大学の研究チームが発表しました。 京都大学の研究チームによりますと、「慢性腎臓病」は、腎臓の機能の低下が続く状態で、国内には、およそ2000万人の患者がいると推定され、進行すると人工透析などが必要な「末期腎不全」につながります。 京都大学の研究チームは、ヒトのiPS細胞から腎臓のもとになる細胞をつくり、およそ300万個を慢性腎臓病のマウスの腎臓に移植しました。 その結果、腎臓の機能を示す血液中の尿素に含まれる窒素の値などが、正常に近い値まで改善したということです。 研究グループでは、移植した細胞から、たんぱく質が分泌され、腎臓内で新たな血管をつくることが促進されるなどして、症状の改善につながったとみています。 研究グループは、マウスの腎臓の機能の低下を抑えられたとしていて、将来的には、慢性腎臓病の患者を対象にした治験を行うことを目指し、安全性や有効性を確認していきたいとしています。 京都大学iPS細胞研究所の長船健二教授は「実際の移植を想定した安全性の評価などを進め、およそ2年をめどに臨床試験の開始につなげることを目指している」としています。 2025年4月4日 7時45分 NHK NEWS WEB 引用元: ・【医療】慢性腎臓病マウス iPS細胞移植で機能低下抑制 京大研究チーム [牛乳トースト★]…