各地で発生している山火事は鎮圧のメドが立たず、今も延焼を続けています。愛媛県今治市では延焼エリアの拡大を受けて、避難指示が出ていない地域の住民も、避難の準備を始めています。 26日も、止まらない被害の拡大。煙が立ち上るその下では、火の手が広がり続けています。4日目となった愛媛県今治市の山火事。26日午後2時半時点には、約417ヘクタールが焼けたということです。 25日夕方には…。 「山火事の延焼でしょうか。住宅からものすごい勢いで炎が上がっています」 山から住宅地へ“飛び火”。26日午後2時半の時点で、住宅などの被害は9棟にのぼっています。 そして今治市の山火事で“異例の規模”となっているのが、避難指示です。 現在、隣接する西条市とあわせて7494人に避難指示が出ていますが、これは、今月9日に鎮圧した岩手県大船渡市の山林火災と比べて、約1.6倍の規模となっています。 また、四国電力は延焼が続いた場合、今治市の全域にあたる7万6000戸が停電する可能性があるとしています。 ※詳しくは上記リンクより 関連記事 【緊急】大船渡の山火事、とうとう“真実”に辿り着いてしまう 【速報】岩手県の山火事3連発、きな臭くなってきた 【決定的瞬間】ロサンゼルスの山火事、出火原因がヤバすぎると話題に…