1: おっさん友の会 ★ 2025/03/24(月) 11:09:36.45 ID:Cj6EawGx9 高齢者の孤独・孤立にどう関わるか。NPO法人ソンリッサ代表理事の萩原涼平さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】 ◇問題がないようにみえても ――問題がないようにみえる人が課題だとおっしゃっています。 ◆行政はゴミ屋敷など、問題があるところには目が向きますが、長い間、誰ともしゃべっていない、でも自分で生活できているという人にはなかなかセンサーが向きません。 病院やスーパーに行くことはできても、子どもは都会に行ってしまい、食事も1人でしていて、誰とも会わず、会話もない。それでいいのでしょうか。 今、若くても、高齢者になった時に、1人でいるのは自己責任でしょう、と言われる殺伐とした社会で生きなければならないと思うのはつらいことです。 配偶者を亡くして落ち込んだり、子どもが東京に行ってしまって会えなくてつらかったりするのは当たり前のことです。それは自己責任ではないし、だれにでも起こることです。 ――解決は難しいですね。 ◆介護保険もふくめ、日本の福祉には良い制度があります。しかし、利用者が申請してからやることが前提になっています。そう言われるわけではありませんが、申請しないならば自己責任ですよ、となっているように思います。 その手前で、もっと緩いやり方で、対応できないかと思います。 孤立している人の一番大きな問題は自分が孤立している認識がないことです。自分は孤立していて、こういう課題があります、こういう対処が必要です、と自分で言えるならばいいのです。それが言えない人に、話せる場、なにかふわっとした中間の場所が必要です。 毎日新聞 2025年3月24日 引用元: ・高齢者に「関わりたくない」社会の寂しさ [おっさん友の会★]…