1: :2025/03/10(月) 10:27:17.95 ID:wjs2esWf0 BE:178716317-PLT(23222) 夢の新ネットワークルートに反響多数 三重県と愛知県渥美半島を道路でつなぐ、いわゆる「伊勢湾アクアライン」構想が話題になっています。 どういったルートになるのでしょうか。また、どういった声が上がっているのでしょうか。 正式には「伊勢湾口道路」という名称で、全体構想としては「三遠伊勢連絡道路」の枠組みの中で、長い渥美半島の高規格化とともに、「伊勢自動車道~東名高速」の直結を果たすものとなっています。 国土交通省が2021年に策定した「新広域道路交通計画」にも構想路線として、おおまかなルートが記載されています。 愛知県は豊橋市から渥美半島が突き出し、もう少しで対岸の三重県に届きそうになっています。伊勢湾ではもっとも狭い部分で、約20kmほどしかありません。 ここが道路でつながれば、伊勢湾のせいで名古屋市まで北へ迂回している既存交通ネットワークに対し、静岡~愛知~三重~関西各エリアがより直線距離のルートで結ばれることとなります。 関西側でも、伊勢市からまっすぐ西へのびて和歌山・奈良南部へつなぐ「東海南海連絡道」という構想路線があり、狭隘な山岳区間を抜ける国道166号などの長距離ネットワーク化が図られています。 では、実現可能性はどれくらいあるのでしょうか。まず海峡の20kmがすべて海なわけではなく、途中に神島や答志島など陸地が点在するため、既存の海峡大橋に比べて著しく困難なプロジェクトではなさそうです。 もちろん、計画具体化には至っていないため、近年の基礎調査結果は特になく、地質や海底地形などの知見はまだ深まってはいません。 いっぽう国の政策としては、2023年7月の10か年計画「国土形成計画(全国計画)」において、「湾口部、海峡部等を連絡するプロジェクトについては、長期的視点で取り組む」という方針を示しています。 伊勢湾の新道路プロジェクトについても、何らかの調査検討が始まっていく可能性がありそうです。…