1:名無しさん@涙目です。:2025/03/11(火) 21:23:05.26 ID:XjIuX1nI0.net BE:123322212-PLT(13121) ホンダとの統合協議が破談となり、経営の混乱が続く日産自動車のブランドイメージが急降下中だ。主力市場の米国と中国で販売が苦戦し、活路であるはずの国内販売も振るわない。「売りにくい」。社長交代が決まったが、前線の販売店から悲鳴が聞こえる。 「新車購入契約をキャンセルしたい」。足元の経営不振に加え、今年に入ってホンダによる子会社化案、外資の買収策、協議破談といった報道が連日駆け巡り、神奈川県内のある販売店に顧客からそんな要望が寄せられるようになった。 販売店幹部は「日産の印象は悪い。現場は苦しい」とこぼす。11日の取締役会で内田誠社長の退任が決まり、経営体制を刷新するが、株主の会社経営者は「生ぬるい」と批判。「抜本的な再建策を打ち出せず、ブランド力は低下する一途だ」と不安そうだ。日産の株価は11日、前日より6円高い439円10銭で取引を終えた。 屋台骨の海外市場で売れ筋のハイブリッド車(HV)がなく、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)が劣勢の日産は、2025年3月期の連結純損益は800億円の赤字を見込む。国内販売が頼みの綱だ。 自動車販売の業界団体によると、日産の国内新車販売は統合協議入りが発表された昨年12月から3カ月連続で前年を割り込んでいる。神奈川トヨタ自動車がまとめた日産の2月の県内新車販売台数(軽自動車含む)は、13・5%減の3366台だった。…