伊藤詩織監督の「Black Box Diaries」が日本人監督作品として初めてアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、その意義を強調。「もっと映画を作りたい」と意欲を示した。 作品は自身が受けた性的暴行の調査を6年間記録したもので、#MeToo運動が広がる米国の舞台で評価された。授賞式後、「信じ続けてきたおかげ」と涙を流した。 映画「SING SING」の監督と対話し、実際の経験者と話しながらフィクションを作ることへの関心を表明。 一方、日本では上映が決まっておらず、取材源の秘匿が守られていないとの批判も。伊藤監督は「日本で上映できるよう努力する」と語り、プロデューサーも「次の挑戦へ」と意欲を示した。 ※詳しくは上記リンクより 【ドキュメンタリー映画内で許諾を得てない映像を使った模様】 ことしのアカデミー賞にノミネートされている、伊藤詩織さんが監督を務めたドキュメンタリー映画をめぐり、許諾が得られていない映像が複数使用されているなどと指摘されていることについて、伊藤さんは、謝罪するとともに、個人が特定できないように差し替えるなどの対応を行う考えを示しました。 関連記事…