1 名前:七波羅探題 ★:2025/02/27(木) 06:46:39.74 ID:JOLVM+Ay9.net サンスポ 2025/02/27 05:00 ■2月27日 「万博」で思い浮かぶのは「太陽の塔」という中高年も多いだろう。NHKの連続テレビ小説「おむすび」ではヒロインの祖父(松平健)がまた大阪で万博が開かれることを知り、「みんなで太陽の塔を見に行くぞ」と福岡から出てきた。結局息子(北村有起哉)と2人で行くことになって太陽の塔の前で弁当を広げ…。 マツケンが懐かしんだ昔の万博は1970年に大阪・吹田市の千里丘陵で開かれ、6カ月間で国内外から約6400万人もの入場者を集めた。なんといっても超目玉はアポロ宇宙船が採取した「月の石」。展示されたアメリカ館には最大4時間待ちの行列ができ、岡本太郎デザインの奇抜な太陽の塔も人であふれた。 さて、今度の万博。4月13日の開幕を控え、26日には会場の夢洲(ゆめしま)で雑踏警備や事件事故の対応にあたる「会場警察隊」を発足させた。一般の警察署規模の250人態勢とか。さらにドローンによるテロに備え対ドローン部隊も配備するというから、警備については万全らしい。 とはいえ、巨額の公費をつぎ込む割りには人々の関心は薄く前売りチケットもさっぱりとか。最近のある全国紙世論調査では「万博に行きたいとは思わない」が67%で「行きたい」の16%を大きく上回った。おひざ元の近畿でも「行きたいとは…」が50%と、いかに不人気かを物語る。「月の石」のようにワクワクさせる超目玉の話もいまのところ聞かれない。 苦肉の策か「月の石」をまた展示する話もあるようだが、そんな二番煎じが通用する時代ではない。ま、やるからには成功してほしいもの。大阪制作の「おむすび」のさりげない〝万博PR?〟の効果のほどはいかに…。(今村忠) 引用元:…