1: 蚤の市 ★ 2025/02/17(月) 13:28:09.98 ID:TlxGrycF9 自動車の整備士不足を懸念しています。長年、車業界で仕事をする身として、整備士や板金塗装職人など、現場作業を請け負っている人たちが自動車業界を支えていると常に思っています。今、その担い手が減っています。このままでは車のアフターフォローをする人が足りなくなり、大変なことになりかねません。 愛知県犬山市の自動車整備士西村孝幸さん(47) 自動車保有台数が全国一の愛知県をはじめ、東海地方は自動車産業が盛んな土地です。車がなくては生活が成り立たないという人も多いのではないでしょうか。その根幹を揺るがしかねない整備士の不足。少子高齢化や若者の車離れ…。背景にはさまざまな要因が絡み、国も対策に乗り出していますが、効果は未知数です。投稿者を訪ね、現状を調べました。 (中川耕平) ねじ1本が命を左右も…上がらない待遇 「若い人が目指してくれる職業にならないと、先が危ない。10年くらい前から徐々にひどくなっている」 1月下旬、愛知県犬山市の自動車販売修理業「和幸」。整備中の自動車が並ぶガレージで、投稿を寄せてくれた社長の西村孝幸さんが危機感をあらわにした。 業界を覆う慢性的な人手不足。日本自動車整備振興会連合会がまとめた2023年度版の「自動車整備白書」によると、整備士の数は11年度の34万7276人をピークに減少傾向に転じ、23年度には33万1255人まで減った。一方、自動車の保有車両数は増え続け、24年3月末で約8257万台。白書は「近年、専・兼業よりもディーラーにおける人材不足が深刻化しており、1人あたりの業務負荷が高まっているところも少なくない」と指摘する。 (略) 業界仲間や取引先からは悲痛な声が聞こえてくる。車が好きで整備士になったのに給与が低く、「生活が成り立たない」と他業種への転職を余儀なくされた20代の男性。人手不足で数カ月先までディーラーの予約が埋まり、点検を受けようにも受けられない客…。こうした暗い話題に接するたび、西村さんは業界全体の先行きが不安になるという。 人材不足の要因は何か。白書は、生産年齢人口(15~64歳)の減少や待遇面の不満、「趣味の多様化がもたらす若者の車離れ」などがあると分析する。西村さんが特に問題視するのは待遇面だ。白書によると、自動車整備要員の年間所得は近年増加傾向にあり、23年度の平均年収はディーラーでは約490万円。だが、専業では約380万円と、格差が大きい。西村さんは「必死でやりくりし、人生が仕事一色になってしまう。2人の息子には絶対に継がせたくない」と打ち明ける。 整備士を志す人も減っている。(略) 「ねじの締め忘れが1本でもあれば、ユーザーの命に関わりかねない仕事。整備士は国家資格で誰でもできるわけではないのに、いまは技術を安売りしている状況だ」 「仕事がきつくて、賃金が安い」イメージ払拭が鍵(略) 中日新聞 2025年2月17日 05時10分 (2月17日 05時10分更新) ★1 2025/02/17(月) 09:26:23.90 ※前スレ 引用元: ・いよいよ心配…自動車整備士が足りない 志願者減、転職する仲間「息子には継がせたくない」 ★2 [蚤の市★]…