1: バイト歴50年 ★ 2025/02/17(月) 16:50:03.34 ID:GwK//Lwo9 1杯250円のラーメンに情熱を込める店主がいる。水戸市の繁華街・大工町エリアで営業する「ラーメン・餃子ギョーザ250」の村上英雄さん(34)だ。今月1日で開店1年を迎えた。「常に原価との勝負。努力で生み出した一杯をたくさんの人に食べてもらいたい」と物価高の世の中でも前を向く。(大井雅之) 看板メニューのラーメン(250円)は、鶏ガラと野菜でだしを取ったしょうゆ味のスープで、細麺にチャーシューとのり、刻んだタマネギがのっている。餃子(250円)と一緒に頼んでもワンコインだ。チャーシューや白髪ねぎ、極太メンマなどのトッピングは全て100円。その安さに驚く客は少なくない。 村上さんの実家は水戸市周辺の飲食店に中華麺などを卸す「松月製麺所」だ。創業は明治時代後期という老舗。幼い頃から麺工場が遊び場だった。ところが、東日本大震災の影響で、実家の取引先の店が相次いで経営難になった。 自身は大学卒業後に県内のIT企業に就職した。実家を手伝うために水戸市内の会社に転職。会社を経営していた時もあった。実家で麺打ちをしている中、思いは募った。「子供の頃から夢だったラーメン屋をやりたい」 出店場所は大工町エリアの水戸市栄町にした。「昼間はシャッターが閉まっている場所で営業したら目立つだろうな」という理由だった。四苦八苦しながら準備を進め、昨年2月1日、開店までこぎつけた。「1杯250円」に決めたのは、かつて近隣で営業していた1杯250円の名店「すずき」が頭にあったからだ。 この1年間で少なくとも3万人が来店した。創作も続け、「素冷やし中華」「ペペロンチーノ」「煮干しラーメン」といった期間限定メニューも出してきた。 開店1周年で村上さんは二つの挑戦を計画している。一つは60分制の「ラーメン・餃子1000円食べ放題」だ。もう一つは、地元への恩返しのため、店で「子ども食堂」を開くことだ。近隣の小学校にラーメンパスポートを配布して1日1回無料にする。村上さんは「安くて、満足してもらえる一杯をこれからも突き詰めていく」と話している。 引用元: ・ラーメン1杯250円に挑む店主「常に原価との勝負」「努力で生み出した一杯」 [バイト歴50年★]…