イソ子「伊藤詩織は被害内容を無許諾で勝手に使ったアウティング女」詩織「許諾取ってるけど?」→提訴へ 伊藤さんが自らの性被害を記録、調査した映画「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」について、望月記者は1月14日、同紙サイトに記事を執筆した。記事は「女性記者たちが性被害などを語った非公開の集会の映像が、発言者の許諾がないまま使われていたことが分かった」と指摘。映画の中で集会参加者が「20代のころ、詩織さんと似た経験した」と語ったことを紹介した。 伊藤さん側は訴状で、この参加者から映像使用の許諾を得ていたことを明らかにした。伊藤さん自らが性被害者なのに、他の性被害者の許可を得ずに映像を使用する利己的な人物であるかのように記事で受け止められ、社会的評価が「地に落ちた」と指摘した。 東京新聞は2月7日、記事の見出しや本文を訂正。伊藤さんが映像使用の許諾を得ていたことを認め、「誤解を招く表現だったことをお詫(わ)びします」と謝罪している。 関連記事…