1: 煮卵 ★ 2025/01/19(日) 13:57:12.26 ID:bAyd5PdK9 インバウンド(訪日外国人客数)が昨年、過去最多となる中、来日外国人による犯罪増加が検察当局の重点課題として急浮上している。 検察幹部は「警察や海上保安庁など、関係機関との連携を一層深化させたい」と指摘。来年度からさらに陣容を強化し、摘発を推進していく方針だ。 ◼軒並み増加 観光庁によると、インバウンドは令和6年11月の推計値で3337万9900人と、新型コロナウイルス禍前の元年に記録した3188万2049人を抜き、過去最高を更新した。 政府は2030(令和12)年までに6千万人に引き上げる目標を掲げている。 一方、法務省の犯罪白書によると、減少傾向にあった不法残留者は5年(5月1日時点)に増加に転じ、6年(同)は7万9113人と前年比12・2%増に。 5年の来日外国人の摘発者数(刑法犯)も5735人で同14・4%増えた。 罪名別では、最も多かった窃盗(61・2%)と2位の傷害・暴行(12・5%)で、7割超を占めている。 摘発者を国籍別にみると、 窃盗がベトナム836人▽中国571人▽ブラジル122人-の順。 傷害・暴行は中国329人▽ベトナム181人▽ブラジル113人-だった。 ◼ベトナム人が急増 警察庁の統計によれば、5年に摘発された外国人5735人のうち、国籍別のトップはベトナム人で1608人。3割弱を占め、2位の中国人(1231人)を引き離している。 中国人は永住者が元々多く、ブラジル人は日系人も多いが、ベトナム人は来日者数が急増している。 入管関係者は「ベトナムは政治が安定したことで外国資本が流入し、景気が上昇。海外旅行者も後を絶たない」と解説する。 比例して犯罪で摘発されるケースが増加している格好だが、捜査幹部はベトナム人の犯罪について「二極化している」と指摘する。 典型的な手口は、ファストファッション・チェーンの衣料品やドラッグストア・チェーンの化粧品、医薬品を狙う大量の万引だ。 日本食ブームに伴う旅行熱の高まりを隠れみのに、ベトナムから渡航し万引をした後、すぐに帰国するヒットアンドアウェー型の窃盗団が、活動を活発化させているという。 続きは↓ [産経新聞] 2025/1/19 11:00 引用元: ・「年間5千人超摘発」インバウンドの影で増加する来日外国人犯罪…検察当局も陣容強化へ [煮卵★]…