1:名無しさん@涙目です。:2025/01/16(木) 10:32:40.80 ID:a4DubXnU0 BE:662593167-2BP(2000) 2:名無しさん@涙目です。:2025/01/16(木) 10:33:05.19 ID:a4DubXnU0.net BE:662593167-2BP(1000) ポルシェとBMWは中国での販売不振を報告した。 中国ではBYDといった国内EVメーカーの急速な台頭が海外の競合他社を圧迫している。 フォルクスワーゲンやトヨタ、ホンダなども苦戦していて、ゼネラルモーターズは中国事業で50億ドル(約7880億円)の打撃を受けた。 ポルシェとBMWは中国での販売不振を報告した。 ドイツの自動車メーカー2社は1月13日、世界最大の自動車市場における2024年の販売台数がそれぞれ前の年に比べて28%と13.4%減少したと発表した。ポルシェは中国で「厳しい経済状況が続いていること」をその原因に挙げた。 中国で受けた"打撃"は非常に大きく、他の全ての市場が成長しているにもかかわらず、ポルシェの世界販売台数は3%減少した。 ここ数カ月、中国での販売台数が驚くほど急減している自動車メーカーは、ポルシェやBMWだけではない。 ポルシェの親会社フォルクスワーゲンは、同社にとって最大の市場である中国で2024年の販売台数が8.3%減少した。メルセデスは7%減少し、競合する日本のトヨタとホンダも大幅に減少したと報告している。 かつて中国で支配的な立場にあった外資系自動車メーカーは、BYDやシャオミのようなハイテクな電気自動車(EV)を低価格で提供する地元の競合他社に押されつつある。 1万ドルのBYD「海鴎(シーガル)」や3万ドルのシャオミ「SU7」といった手頃な価格のEVで知られる中国企業の多くは現在、高級車市場に進出していて、ポルシェやBMWといったヨーロッパのメーカーと直接競合している。 BYDは新ブランド「仰望(Yangwang)」でスポーツカー「U9」やドローンを搭載したSUV「U8」といった複数の高級モデルを発表しているし、シャオミはベストセラーセダン「SU7」の高級バージョンを11万4000ドルで10月に発売した。 そのため、ポルシェやBMWのような海外のメーカー ── それぞれ2023年には中国を2番目に大きな市場としてカウントしていた ── は窮地に陥っている。その結果、多くのメーカーが中国への投資を縮小し、戦略を破棄している。 ゼネラルモーターズは12月、中国での事業によって50億ドル以上の打撃を受けると明かした。2024年の1~9月期に3億4700万ドルの損失を計上した同社は工場を閉鎖し、中国の上海汽車(SAIC Motor)との合弁事業でコストを削減する。 中国企業との緊密な関係を育むブランドもある。フォルクスワーゲンは先週、電気自動車メーカーの小鵬汽車(Xpeng)と提携し、中国国内に超高速充電ステーション網を構築すると発表した。 Business InsiderはポルシェとBMWにコメントを求めたが、回答は得られなかった。…