1 名前:煮卵 ★:2025/01/17(金) 15:16:51.91 ID:a3axSbjt9.net 千葉県の熊谷俊人知事は16日の記者会見で選択的夫婦別姓制度の導入について見解を述べた。昨年12月12日の会見では「私は(導入に)賛成側だ」と語っていた。 この日の一問一答は以下の通り。 ――各種世論調査で選択的夫婦別姓に「賛成」は7割。これは「賛成」「反対」の2択だ。内閣府調査では「現行制度を維持したうえで旧姓の通称使用を法整備したがいい」との選択肢を加えるとその答えが最多で、「別姓導入」は28・9%、「現状維持」は27%と拮抗(きっこう)した。どう思うか ▽「実態とそんなに変わらない。国民の意見はそれぞれ分かれている。基本的には、だからこその『選択的』だと思う。いずれにしても2割、3割が手続きやアイデンティティー、さまざまな観点で実際に困っている。それをどう社会として受け止めるかだ」 ――産経新聞が行ったアンケートでは旧姓呼称を認めない企業はゼロだった。国家資格や免許証などは旧姓使用併記ができ、日常生活の煩わしさは解決されている ▽「煩わしさで問題がないのなら、男性が(姓を)変えてしかるべきじゃないですか。現実には(結婚で改姓したのは)女性が94・7%。やはり、手続き上の問題やアイデンティティーも含め、さまざまな課題があるからこそ慣習的に、女性が圧倒的にそれに対応せざるをえない。 煩わしさがないんだったら、こんな極端な結果に普通はならない」 ――小中学生約2千人への産経新聞アンケートでは、同じ家族で名字が別になるのに半数が反対した。子供にどちらの名字をとるか選択権がないなか、家族間で新たな火種になりかねない ▽「小中学生がどれぐらいその問題の背景を理解し、答えたか分からず、コメントできないが、私からすると、世界のほとんどの国は子供たちの家庭で姓が違うわけで、アンケートを取るのだったら実際に姓が違っている子供たちに『あなたは親と姓が違うが、嫌ですか』と聞かれたらいい。 恐らく、本当の意味での大事な子供たちのデータが取られると思う。ぜひアジアや先進国も含め、それぞれのパターンで実際に(姓が)変わった後の子供たちのアンケートをお取りになるのが私は一番だと思う」 [産経新聞] 2025/1/16 17:56 引用元:…