1 名前:動物園φ ★:2025/01/02(木) 09:03:45.89 ID:p635eJKC.net [独占] ムアン空港の土手補強工事で「鉄筋コンクリート127t」を発注 国民日報 2025年1月2日 03:14 韓国空港公社がジェジュ航空の旅客機事故が発生したムアン国際空港のローカライザー(方位角施設)補強事業を行う際に、127tに達する鉄筋コンクリートを発注したことが1日、確認された。ローカライザーを支える上部の板を高強度コンクリート板に改良したものだ。 国民日報が1日に入手した2021年4月の韓国空港公社の「ムアン国際空港計器着陸施設(ILS)現代化事業」の入札公告の物量明細書によると、19番滑走路のローカライザー基礎補強工事のための「レミコン打設(鉄筋)」の数量は52.92?と記載されている。通常、鉄筋コンクリートの単位重量は?あたり2.4tである。約127t分の鉄筋コンクリートが発注されたことになる。19番滑走路はジェジュ航空の旅客機が胴体着陸を試みた際に事故が発生した場所だ。 これに先立ち、国土交通部は2023年にローカライザー改良事業を実施し、厚さ30cmのコンクリート上板を追加で補強したと説明していた。コンクリート土手の長さは約40mと推定されている。補強工事で発注されたレミコン打設量(52.92?)と国土部の説明を総合すると、長さ40m、幅4.4m、高さ0.3mの巨大な鉄筋コンクリート板が新たに設置されたことになる。 観東大学土木学科のパク・チャングン教授は「この程度のコンクリート量ならば、単純に計算すると高さ1m、幅1m、長さ52mの巨大な『コンクリート板』を設置したことになる」と述べた。続けて「そのコンクリートは強度がかなり高い方であり、数十トンに達する航空機が構造物に衝突した際の衝撃エネルギーは想像を超えるものだっただろう」と説明した。 韓国空港公社はローカライザーを「壊れやすく(fragile)」設計・製作するよう指針をアンテナと鉄塔関連の工事部分にのみ明記していた。ムアン空港のローカライザーは、コンクリート基礎(土手)の上にローカライザーを構成する鉄塔とアンテナが固定されている形だ。堅固なコンクリート土手を立てて、鉄塔のみ壊れやすく設計したわけだ。 当該事業の提案要求書にはローカライザー設置に関して「アンテナ素子を固定するための支持台は、航空機衝突時に容易に倒れたり壊れたりしやすい『fragile』タイプとして設計・製作されなければならない」と記載されている。さらに「アンテナ支持物は自力で支える鉄製またはアルミ製タワーであり、また自立構造物としてよく壊れやすく作られなければならない」とし、「国際民間航空機関(ICAO)のマニュアルを参照しなさい」とも記載されている。 国土部は前日のブリーフィングで「方位角施設自体は本来アンテナとして見るべきものであり、(コンクリート)支持台は伝統的な意味でのローカライザーではない」とし、「支持台を設置する際、風雨で揺れないように固定するためだった」と説明した。支持台を固定する目的で巨大なコンクリート板が設置されたということだ。 釜山地方航空庁の告示によると、ムアン空港計器着陸施設現代化事業の実施期間は2022年7月から2025年12月までとなっており、19番滑走路方向の計器着陸施設補強工事は2023年に終了したことが知られている。 引用元:…