マリーンズを率いて2年目がまもなく終わろうとしている。12月14日。吉井理人監督の姿は宮崎にあった。宮崎大学で行われていた日本臨床心理身体運動学会(主催=日本臨床心理身体運動学会)に出席するためだ。 吉井監督は訪問の目的について「専門分野の学問として臨床心理学、臨床スポーツ心理学などに興味があった。心理的要素はスポーツにおいてコーチングの部分でたくさん交わることがある。選手たちのパフォーマンスにも大きく影響すると思っている。この機会にアスリートのさまざまな心理やそれに対するアプローチを勉強したいと思った」と語った。…