686 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/11/30 03:03大学生になって、最初から一人暮らしはきついので下宿にすると言った時、率先して下宿選びを手伝ってくれたじいちゃん(今は故人)の若き日の体験談。昭和2X年のこと。18歳のじいちゃんは父親と衝突して、故郷を飛び出し単身上京したが、勤め先で訛りをさんざん馬鹿にされ、傷心の日々を送っていた。じいちゃんが入った下宿屋には、同じような若者が大勢いた。そんなじいちゃん達の母親代わりとなったのは、下宿屋のおばちゃんだった。『お祖師さま』の熱心な信徒さん(じいちゃんにはそう見えた)だったそうで、そんなこともあってか、孤独なじいちゃんたちに何くれと無く世話を焼いてくれた。…