1 インドネシアで2023年10月に開業した高速鉄道が、わずか2年で財務悪化に直面しています。中国主導で整備されたこの路線は「一帯一路」の象徴でしたが、利用者数の低迷と事業費の膨張が重なり、赤字が拡大しています。 ジャカルタとバンドンを約45分で結ぶ路線は利便性を強調してきたものの、乗客数は想定の3分の1程度。建設は遅延し、費用は1.3倍の72億ドルに膨らみました。運営会社KCICの国営企業連合は2024年に約380億円の赤字を計上し、現地では「債務は時限爆弾」との懸念が高まっています。 当初は日本の新幹線方式が有力視されていましたが、2015年にインドネシア政府は「財政負担なし」を条件に中国案を選択。しかし工期遅延や利用低迷により、その判断が再び問われています。 一方で、ベトナムなど東南アジアでは高速鉄道構想が続き、日本の新幹線方式は「信頼性の高さ」として再評価される可能性があります。インドネシアの事例が結果的に日本の優位性を浮き彫りにする形となりそうです。 ◼この話題に寄せられたネットの声 「日本の新幹線に決めておけばいいものの…」 「日本には安物買いの銭失いという言葉があってだな、、」 「早期完工を約束したのに遅延した挙げ句費用が増えるって、どうしようもないな」 「日本に任せておけばよかったものを・・・」 「日本が調査から着工までワンストップで担ってたらこうはなってなかった気がする」 「中国式の高速鉄道を選んだインドネシアの大統領より日本式の新幹線を採用したインドの大統領のほうが賢い」 この話題には数多くの意見が寄せられていました。 6 むしろいい宣伝担ったよ ありがとうインドネシア…