1: ひぃぃ ★ 2024/10/12(土) 20:20:20.26 ID:FjtXCttr9 今年になって新紙幣が流通開始され、各地で自販機とか両替機などもこの新たな紙幣への対応が進んでいる。パチンコホールもまた、その変遷に追われている施設の一つだ。 なにせ今は設置台1つごとにサンドと呼ばれる、紙幣を認識してメダルを貸し出す機械がセットになっている。このサンドも新紙幣への対応をしなければ不味いから、各ホールは頑張って機材の新調を図ったわけだ。 10月時点で営業しているホールなら、ほとんどこの対応も終わっ画像ているわけだが、一方で新紙幣の導入を待たずして閉店してしまったホールを、僕も身近に2軒ほど知っている。 直接の因果関係は店長に聞いたわけでもないので分からないが、閉店を決めた理由には昨今の、既存のメダル機を撤去した上でわざわざスマスロ、スマパチ用のスマートユニットを導入したことが負担になった場合もあるだろうし、そうした中で新紙幣に対応する余裕がなかった、なんてこともあるのかもしれない。 全国規模で見れば、特に小さなホールなどはこれらが原因で店じまいとなったケースもきっとあるんだろうなぁ。結局大規模な店舗システムの刷新に耐えられるのは、大手ホール企業ぐらいのものだろうし。何よりホールが減少の一途を辿っている現実が、そう思わせてくれるわけで。 ■ついに約6000店舗まで減ったパチンコホール パチンコホールはかつて、全国に4万3000を超える数の店舗数を誇る時代があったというから驚きだ。これは1950年代の、まだ娯楽が戦後の日本にそんなに多くなかった頃のことである。現在ほどギャンブルギャンブルしていない時代で、庶民の余暇産業として機能していたようだ。 僕がパチンコホールに出入りするようになったのは2003年ぐらいからのこと。この頃の店舗数は1万6000軒となっており、最盛期からすればかなり減ったものの、それでも相当な数のホールが残っていた。 翻って現在である。ここ数年はコロナ禍もあってホールもますます撤退が相次いでいたが、ついに6000店舗弱にまで目減りしたようだ。 全国のパチンコ店情報を発信しているP-WORLDに「8月末時点のパチンコホール数は6,082店舗、パチンコ7.2千台減もパチスロは6.4千台増/全日遊連加盟店舗調査」(9月24日付け)という記事があった。 見出しにあるように現在、全日遊連組合加盟店の総数は全国に6082軒。前年同月比で390店舗の減少となっており、2023年よりもさらにホールが減ったことが分かる。 6000店舗というと、僕がパチンコホールに出入りして21年経過したが、その間に10,000ものホールが閉店してしまったというのは、なんとも時間の経過を感じさせる。そうだよなぁ。今や僕が昔通っていた店が駐車場になったり業務スーパーになったりってこと、珍しくないもんなあ。時代の流れを感じざるを得ない。 ■来年は組合加盟店5000店舗台に突入するのか? こうなると、来年の8月末時点のホールの残存数が気になる。キャリコネでコラムを書くようになってもう10年ぐらい経過すると思うけど、その間にどんどん景気も悪くなってきた。 ホールだってまた減るだろうから、とうとう5000店舗台になっているんじゃないかという気がする。最近はパチスロがパチンコよりも人気という話だけど、結局長くやっていた店がつぶれてしまうぐらいには大手以外はなかなかカツカツなんだろうし。そして大手じゃないと、もう滅多なことでは高価な遊技台をそういくつもメーカーから購入だってできない。 ユーザーも年を取ってどんどん減っているわけだし、残されたヘビーユーザーも「少しでも勝ちたいから」と大手ホールに逃げていくわけだし。今残っている中規模ホール以下の店舗とか、たまに覗くけどやっぱり大変そう。大変そうっていうか低貸しコーナー以外に客がいないので、店員が暇そうにしている。あれは勤務中もしんどいだろうなぁ。することもなさそうだし。 メーカーはヘビーユーザーをつなぎとめるのに必死で、過去に当たったことがある版権のマシンばかり焼き回している。遊技の仕組みもヘビーユーザー向けを念頭に開発しているからか、細かい説明が至らない。 たびたびこちらでも指摘しているけど、とにかく今の遊技台ってのは、初心者が触っても意味が分からないままお金だけなくなるようなマシンばかり。これじゃあ新規ユーザーも増えようがない。 インバウンド客の来店をアテにして、数年前には中国語や韓国語にも字幕対応したマシンを出すメーカーはあったが… (以下略、続きはソースでご確認下さい) 2024年10月12日 6時0分 キャリコネニュース 引用元: ・【遊技】パチンコ店舗数が相変わらず減少 スマスロ導入に新紙幣……中小ホールには厳しい状況続く [ひぃぃ★]…