1 : ▼前編 K-1の現役チャンピオンに穏やかならぬ話である。練習仲間だったアマチュアの元キックボクシング選手が「3年前、練習中に一方的に暴行され、鼻と顎を骨折させられた」と警察に訴え出たのだ。チャンピオンは取材に「故意ではなく練習中の事故だった」などと反論している。 「格闘家の拳は凶器です。こんな練習が許されていいはずがない。まさに顔面崩壊です。息子はあの男と出会ったばかりに精神もボロボロになって変わり果てて帰ってきた」 父親は開口一番こう怒りをぶちまけた。今年4月、アマチュアのキックボクシング選手だったAさん(30代前半)は父親に伴われて取材に現れた。2人が見せてくれた十数枚の写真は度肝を抜くものだった。 Aさん自身はこう語り出した。 「このすべてが、私がK-1の現役チャンピオンから練習にかこつけて暴行を受けた後に自撮りした画像です。私は2年半もの間、彼に人間サンドバッグ扱いされてきました。そればかりでなく、いいようにパシリとして利用され、金まで巻き上げられてきたのです」 2人は被害届を提出しに千葉県警習志野警察署に行ってきた足で取材に応じたのである。 父子が“加害者”として名指しした人物が、K-1のスーパーバンタム級現役王者である金子晃大(27)だ。 (略) 「2人きりの練習が始まって数カ月もすると、彼は練習に『マススパーリングを取り入れよう』と言い始め、実行しました。ただそれは練習という名のイビリでした」全文はソースで ▼後編 元”練習生”が現役K-1チャンピオンを告発「暴力で脅され日払いバイトの稼ぎを上納させられた」王者は「頼まれて生活の面倒を見ていただけ」と反論 2 : 金子... 3 : これは起訴してほしい…