お笑いコンビ・EXITがMCを務める『ABEMA Prime』が20日に放送。この日の放送では、「いじめっ子」のその後の人生に注目した。 過去にいじめの加害者側だったゲストが出演、「当時を思い返すと、いじめていた彼の苦しそうな顔しか浮かばない」と後悔を語った。兼近大樹は「僕もすごく後悔していることがある。幼少期の僕は、大人数で1人を攻撃していたら、それはいじめだと思っていた。だから、その首謀者が許せなくて、みんなの前で止めに入って、手を上げてしまったことがある。すると、いじめを受けていた子からは『ありがとう』と言われ、先生からは『よく止めたな』と褒められた。 僕は気持ち良くなってしまい、その後も攻撃を続けてしまった。当時は自分の正義感が正しいと思っていたけど、大人になって『これもまたいじめで、僕も加害側なのでは?』と理解して、とても後悔している」と打ち明けた。 さらに、「僕は『いじめを止めることで、自分の存在を認めてもらいたい』という気持ちが先行してしまい、クソみたいな正義感を振りかざしてしまった。 それと同じようなことがSNSの世界でも起きていると思う。『この人は裁いていい』と、他人を攻撃している様子を見かけるが、人が人を裁いていいわけない。『いじめはしない』と心に誓うだけではなく、人を裁くこともしないで欲しいと思う」と話した。 ※詳しくは上記リンクより 関連記事…