1:@シャチ ★ 警備員[Lv.6]:2024/06/22(土) 01:19:15.52 ケータハムカーズ・ジャパンは6月21日、『CATERHAM SUPER SEVEN 600(ケータハム・スーパーセブン600/SS600)』ならびに『SUPER SEVEN 2000(スーパーセブン2000/SS2000)』を発表し、同日より全国の正規販売代理店において両モデルの販売を開始することを明らかにした。 イギリスの“ケータハム”ブランドから登場した新型モデルは、1970年代に発売され80年代を通じて人気を博した初期の『スーパーセブン』からインスピレーションを得て、これを現代風にアレンジしたデザインが特長だ。 このふたつのモデルはともにオープントップの2シーター・スポーツカーであり、その外観はよく似ているが、両車のキャラクターはそれぞれ異なる。大雑把に分けると、日常の速度域でシンプルで純粋なドライブ体験を提供するSS600は、風を感じながらゆったりとしたドライブを楽しみたいユーザー向け。これに対し、より強力なエンジンを搭載するSS2000は、野性的なパワーとより速いスピード、そして心躍るドライビングを求めるパフォーマンスファン向けとなるだろう。 0-100km/h加速のタイムは、最高出力85PSを発揮するスズキ製660cc3気筒ターボエンジンを採用するSS600が6.9秒なのに対し、172PSのフォード製2.0リットル“デュラテック”4気筒エンジンを積むSS2000は5秒以下をマークする。どちらもミッションは5速マニュアルで、車両乾燥重量は前者が440kg、後者は560kgとなっている。SS2000ではワイドボディでの注文も可能だ。 エイボンZT7タイヤをはじめ、クロームフィラーキャップ、ブラックレザーのMoto-Litaステアリングホイール、カーペット付きリヤパネル、ポリッシュドエキゾースト、LEDリヤライトなどが標準装備となる両モデルの外装は、既存のカラーに加え計11種類の専用ペイント仕上げも選択可能。また、ゴールド/ボディカラー/カスタムカラーのアルミキャップを選んで装着するオプションも用意された。もちろん、インテリアも多彩なカラーコーディネートが可能だ。 そんなスーパーセブン600と同2000の日本発売を記念し、SS600をベースにした限定モデル『スーパーセブン600 CASSIC EDITION(クラシック・エディション)』が登場した。 6月30日までの期間限定受注となる同仕様は、クラシック感を強調する無塗装のアルミボディとビンテージグリーンコンポジットパネル、スペアホイールとキャリアを取り除いたリヤアルミパネルなどが特長。また、レッドパウダーコートダッシュボードや、ニュースタイル・クラシック・シグネチャーシートといったSS600では設定できない装備を標準装備しながら、ベース車にこれらの特別装備を加えた相当価格比で23万7300円お得なモデルとなっている。 各モデルの価格は『スーパーセブン600』が866万8000円。『スーパーセブン2000』は1146万2000円、期間限定モデルの『スーパーセブン600“クラシック・エディション”』は923万5300円(すべて税込み)となっている。 ケータハムカーズ・ジャパンは、今回の新車発表とあわせて既存モデルである『セブン170』および『セブン340』の価格改定をアナウンスした。4.7~5.4パーセントの値上げについては、エネルギーや原材料価格の高騰、サプライチェーンへの影響などを理由に挙げている。(以下ソースで [オートスポーツweb 2024年06月21日] 画像 ケータハム・スーパーセブン2000(左)とスーパーセブン600(右)【1093351】…