1: モフモフちゃん ★ 2024/06/02(日) 06:26:41.94 ID:TUAPZTFm9 食卓に「オレンジショック」 果汁が品薄、価格高騰 時事通信6/1(土) 20:37配信 家庭でおなじみのオレンジジュース。 原料の果汁はほぼ全量を輸入に頼っているが、オレンジ生産国での自然災害や病害発生で供給不足に陥り、円安の進行も加わって価格が高騰している。果汁を確保できない国内メーカーは相次いでジュースの販売を休止。かつてない「オレンジショック」が食卓を覆っている。 財務省の貿易統計を基に計算すると、冷凍濃縮オレンジ果汁の平均輸入価格は2021年に1リットル当たり293円だったが、23年には円安の影響もあり550円に上昇。24年1~3月期はさらに上がって706円となった。5月には国際指標となる米インターコンチネンタル取引所の先物価格が史上最高値を更新、値上がりの勢いは止まらない。 背景には、オレンジの主要生産国ブラジルで発生した干ばつや大雨、果樹の病害がある。米国のハリケーン被害も深刻で、世界的な供給不足が起こった。日本の場合、20年に3084万リットルだった冷凍オレンジ果汁の輸入量は、22年には1770万リットルまで急減した。 23年には3738万リットルに回復したが、21、22年の輸入量が少なかった影響で、オレンジ果汁の国内在庫は不足状態が続く。 果汁不足を受け、国内大手メーカーのアサヒ飲料(東京)はオレンジジュースの販売を23年に停止、雪印メグミルクも一部休止した。森永乳業も6月以降に取りやめる予定で、同社の担当者は「心苦しいが、果汁の供給が安定しない中での販売継続は困難」と顔を曇らせる。 今後、オレンジ果汁の価格はどうなるのか。商品先物に詳しいマーケット・リスク・アドバイザリーの新村直弘代表取締役は、「5~7月のエルニーニョ現象の影響にもよるが、少しずつ低下する」との見方を示す。一方、ある果汁専門商社は「ブラジルでは今季も不作が避けられず、25年の末端価格は現行の約2倍まで上昇するとの覚悟が必要だ」と危機感をあらわにする。 引用元: ・食卓に「オレンジショック」 果汁が品薄、価格高騰 [モフモフちゃん★]…