1: 蚤の市 ★ 2025/09/19(金) 11:46:43.39 ID:UTepmqfE9 内閣府は16日、日本経済の需要と供給の差を表す需給ギャップが4-6月期は0.3%のプラスだったとの推計結果を発表した。年換算で2兆円ほどの需要超過だった。新型コロナウイルス禍前の2019年7-9月期(プラス0.9%)以来の高い需要超過の水準となった。早めに訪れた暑さが人々の飲食需要を喚起し、個人消費などが上振れした。 速報値の0.1%プラスから0.3%プラスに上方修正した。8日発表の2025年4-6月期の国内総生産(GDP)改定値に基づき試算した。25年4-6月期のGDP改定値は実質の季節調整値で、前期比0.5%増と速報の0.3%増から上方修正になったことを反映した。 23年1-3月期と4-6月期には新型コロナ禍からの回復局面で、需要超過となった。その後は経済成長が低迷して23年7-9月期以降はマイナスが続いていた。 10月4日に自民党の総裁選を控える中、物価高に対応した経済対策を求める声も上がっている。新型コロナ禍以降は需要不足が続いており、需要を底上げするための経済対策を打ってきた。需要が超過する状況が続けば、大規模な経済対策を実施する根拠が薄れる可能性がある。 過去には需給ギャップでプラスの推計値が出ても、その後マイナスに変更された例がある。7-9月期GDPの結果や、年末に控えるGDP統計の基準改定を踏まえ4-6月期の需給ギャップが遡及修正される可能性もある。 日本経済新聞 2025年9月16日 17:23 引用元: ・【需給ギャップ】4-6月、プラス0.3% 2兆円の需要超過 [蚤の市★]…