1: 蚤の市 ★ 2024/05/14(火) 13:14:48.97 ID:JTE/UPdk9 厚生労働省は14日、2024~26年度の65歳以上の介護保険料が全国平均で月6225円になると発表した。21~23年度に比べて3.5%上がった。高齢化に伴い介護保険料は上昇が続いており、制度が始まった00~02年度の2911円と比べて2.1倍となった。介護サービスの公定価格である介護報酬がプラス改定され、費用が増えることも響いた。 介護サービスの費用は、要介護の認定を受けた利用者が原則1割を負担する。残りの半分を税金で、半分を40歳以上が払う介護保険料で賄う。65歳以上の介護保険料は各自治体が3年ごとに見直す。 介護報酬は3年に1度改定される。24年度の介護報酬は1.59%のプラス改定で介護職員の賃上げ分がそのうちの6割を占めた。今回保険料を引き上げた自治体は全体の45.3%、据え置いた自治体は37.2%だった。 全体の17.5%の自治体では保険料を引き下げた。過去に集めた保険料のうち余った分を積み立てた余剰金を取り崩して賄った。 自治体別で見ると、24~26年度に最も保険料が高いのは大阪市で月9249円だ。県庁所在地の都市として初めて9000円を超えた。大阪市の担当者は「他市町村と比べて一人暮らしの高齢者の割合が高く、介護サービスの利用が多い」と説明する。 最も低いのは東京都小笠原村で月3374円だ。小笠原村の担当者によると「高齢化率も低く、村内に介護施設がなく在宅サービスの利用が多い」ことが要因だという。 23年度に要介護・要支援認定された高齢者は695万人で、3年前より28万人増えた。21年度の推計では、23年度には715万人となる想定だった。厚労省は「高齢者の健康状態が良くなり、80歳以降の要介護認定率が減少している」と分析する。 日本経済新聞 2024年5月14日 13:04 引用元: ・介護保険料、全国平均6225円に 65歳以上24-26年度 [蚤の市★]…