234: 恋人は名無しさん 2012/07/29(日) 10:56:27.28 ID:etf5ao7e0 過去の修羅場をひとつ 私子 自分。見た目も性格も特徴のない喪女 友男 超絶美形。イケメンと言うより美形 A子 地味だけど交流好きでテンション高い。既婚者 A夫 A子の夫 とあるマイナーなバンドにはまっていた私はしょっちゅう地元のライブハウスに通っていた。 そのバンドには少ないながらも固定ファンがいて、交流好きのA子が来る人来る人に声をかけて全員友達的な状態。 元々そんなに社交的でない私はA子のテンションの高さが苦手でその輪から外れていた。 私は大体1人でライブに行っていたが、たまに友達と一緒に行っていた。 友達は仕事が忙しく、土日しかライブには行けなかった。 ある日、土曜日にライブがかぶったので友達の分もチケットを買っておいたが、その日は休日出勤で来れないと言われ、余らせるのももったいないので友男を誘った。 友男はロックにはあんまり興味がなかったのだが、その日空いているのが友男しかいなかった。 友男を連れてライブに行くと新顔を目ざとく見つけたA子が駆け寄ってきた。 どちらかと言うと私と同じくコミュ障な友男は明らかに困っていたのでなんだかんだ理由をつけてA子から引き離し、端の方に陣取った。…