1 名前:@煮卵 ★:2024/05/05(日) 09:18:40.73 ID:k8EsfMol9.net パックご飯の輸出が伸びている。 健康志向や日本食ブームによる海外でのコメ需要の高まりに加えて、調理の手軽さや円安による割安感も背景にあるようだ。 国内ではコメの需要低下に歯止めがかからず、メーカーは海外市場に生き残りをかけている。 秋田県内のコメ生産者らが2020年に設立したジャパン・パックライス秋田(同県大潟村)は、村内の工場で年間3600万食のパックご飯を製造し、そのうち1万2000食を台湾へ輸出している。 今年4月には、隣接する男鹿市に第2工場を新設すると発表した。来年6月に本格稼働後、両工場で年間計9100万食を製造する計画だ。 同社の涌井徹会長は「コメ需要の大きい米国や台湾を中心に、約1500万食の輸出を目指したい」と意気込む。 シンガポールやオランダでも試験販売をしているという。 生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)も22年、台湾への輸出を開始。今年1月には、米国とタイにも輸出先を広げると発表し、26年に12億円の輸出額を見込んでいる。 また加工食品を手がけるテーブルマーク(東京都中央区)は23年、輸出事業を強化するため、営業本部の傘下に海外事業部を置いた。 パックご飯は日系以外の現地スーパーでも取り扱いが増えており、「特に売り上げの伸びを期待できる商品」(広報)とみる。 農林水産省によると、パックご飯の輸出額は17年の3億4000万円から、23年には約3倍の10億円に成長した。米国や香港、台湾、韓国、ベトナム、シンガポールが主な輸出先だ。 続きは [毎日新聞] 2024/5/5 08:30(最終更新 5/5 08:44) 引用元:…