736 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/04/12(月) 20:05:45 ID:dD58T+fr去年の夏、電車で過呼吸発作を起こした私はそのとき大学生活のことで精神を病んでいて発作はしょっちゅうだったそのときも大学をやめたいと親に話すために実家に行ったのだが中退なんてみっともない!すぐ戻って学校へ行け!と追い返された電車の中だったグラグラしながら途中下車してホームのベンチにいると、初老の女性が心配そうに声をかけてきた女性は近くで騒いでいた子供たちに「このお姉さん具合悪いからちょっと静かにね」と言い、自分の電車が来るまで付き添ってくれた私はそれからしばらく駅にいたが、電車に乗れそうにないのでタクシーで帰ることにしたタクシー乗り場は混んでいたしかも陽射しがきつい座り込んでハァハァ言ってたら周りの人が声をかけてきた「救急車呼ぼうか!?」「先に乗っていいよ」平日の昼で仕事で急ぐ人もいただろうに、先に譲ってくれた今は大学をやめて働いている仕事柄、知らない人の悪意にさらされることも多いけれど私が考えるよりもきっといい人はいるのだと知ったから弱っているときに見ず知らずの人が助けてくれることもあると知ったからなんとか今も(相変わらず発作はあるが)めげずに生きている本当にありがたいなぜか感じがいい人の かわいい言い方山崎拓巳サンクチュアリ出版2021-12-08…