1 名前:蚤の市 ★:2024/03/27(水) 23:53:45.11 ID:7vmnYuDw9.net 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件を巡り、パーティー収入のキックバック(還流)の扱いに関する同派幹部協議が2022年3月にも開かれた可能性があることが27日、分かった。これに先立つ1月に派閥会長だった安倍晋三元首相が還流を把握し、説明を求めていたことも判明。国会の政治倫理審査会に出席した元幹部は3月に会合を開いたことを明かしておらず、説明の整合性が改めて問われそうだ。 複数の自民関係者が明らかにした。岸田文雄首相は27日、安倍派の還流復活がテーマになった22年8月の幹部協議に参加していた西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長を聴取。26日には同じく協議メンバーだった塩谷立元総務会長、下村博文元政調会長からの聞き取りも実施した。党執行部は還流復活に4人が一定程度関与したとの見方を強めており、22年3月の協議を含め、改めて経緯をただしたとみられる。 自民関係者によると22年1月、安倍氏は派閥会計責任者と会い、所属議員への還流について説明を受け、西村氏とも面会したという。同年3月の協議は安倍氏が同派会長経験者の細田博之前衆院議長、西村、世耕両氏を集めて実施。この場で還流に関する話し合いが持たれた可能性がある。 22年3月の協議を巡っては、今月14日の参院政治倫理審査会に出席した世耕氏に対し、立憲民主党の蓮舫氏が「3月に安倍氏に呼ばれて何らかの話し合いを持った記憶はないか」と質問。世耕氏は「スケジュール表にも記憶にも残っていない」と説明した。世耕氏ら安倍派元幹部に対する証人喚問を求める野党の声がさらに高まりそうだ。 一連の話し合いで安倍氏は還流への問題意識を深めたとみられ、22年4月に塩谷、下村、西村、世耕4氏との協議で還流中止を指示。しかし安倍氏の急逝後、4氏が入った8月の協議を経て、組織的な還流は続けられた。同協議を巡る4人の証言は一部食い違っており、どのように還流復活が決まったかは明らかになっていない。 時事通信 2024年03月27日22時07分 引用元:…