1: 名無しダイエット 2025/09/20(土) 17:53:11.43 ID:??? TID:gundan 今夏は全国各地で最高気温が40度を超えた。最北の北海道では観測史上、40度を超えたことはないが、今年は北見市で39度を観測した。 将来的な40度超えが現実味を帯びてきたが、北海道の40度超えは他の地域とは事情が異なるという。 「居酒屋で生ビールが当たり前という時代ではなくなるかもしれません」 そう説明するのは、ビール大手・サッポロビール(東京都)の担当者たち。 ビールの価格は500ミリリットル当たり数百円値上がりする可能性もあるという。 極めて深刻な事態だ。 暑い日はビールで喉を潤し、明日への活力にしようという人は多い。だが、ビールは気候変動によってぜいたく品となるかもしれない。 サッポロビールは、効果的な温暖化対策がとられなかった場合、2050年の原材料価格が22年と比較して7・7億円上昇する恐れがあると予測している。 原材料の大麦の収量が減り、これに伴うビール供給量の減少などで価格高騰が起こり、500ミリリットル当たり3・5ドル(18年1月の為替レートで約400円)値上がりする可能性があるという。 農林水産省のまとめによると、ビール用大麦は23年に国内で4万2000トン(麦芽ベース)が生産され、輸入量は47万3000トン(同)。国内の主な生産地は北海道や北関東となっている。 大半を輸入に頼っていると見られるデータだが、ビール酒造組合などによると、ホップの生産地の北限は北緯55度あたりだ。 日本では北海道など冷涼な地域がこれに該当する。 北海道が暑くなるということは、世界的に見てもビールへの影響は避けられないとも言える。…