1: 冬月記者 ★ vHW2H2Wc9 2025-09-18 11:53:44 広瀬すずと上白石萌音がハグも『ちはやふる』惨敗…伝統の日テレ水曜日ドラマが“死に枠”化した最大原因 「連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)が9月10日に最終回を迎えましたが、視聴率は全く振るわず。ドラマ関係者の間では日テレの水曜ドラマ枠は“死に枠になってしまった”という話がされていますね……」(ドラマ制作会社関係者) 俳優の當真あみ(18)が主演を務めた『ちはやふる-めぐり-』は、広瀬すず(27)が主演を務めた映画『ちはやふる』(2016年/2018年)から10年後の世界を描いた物語。 かつて映画でメインキャストを務めた上白石萌音(27)が、主人公・藍沢めぐる(當真)が所属する競技かるた部の顧問として出演した。 「日テレの水曜ドラマ枠は伝統枠として知られていたのですが、22年4月クールにフジテレビが水曜ドラマ枠を復活させたことを嫌がってでしょう、日テレは水曜ドラマ枠を廃止したんです。フジテレビはドラマに強いですからね」(前同) 日本テレビは24年の春改編で1991年から連続ドラマを放送してきた水曜22時台の「水曜ドラマ」枠を終了させ、土曜21時台に「土ドラ9」というドラマ枠を新設。 土曜の夜は21時台と22時台にそれぞれドラマを放送するという編成になった。 「この土曜の夜に2時間連続でドラマ枠を設けるという編成が、結果的には大失敗だったんです。バラエティには強い日テレですが、ここ最近はヒットドラマに恵まれず、ですからね。 土曜21時台のドラマで全く視聴率が取れず、テレビの前に視聴者がいないなかで22時台のドラマがスタートするという最悪の編成でしたからね。そこで、今年4月クールからは水曜ドラマを復活させることになったんです」(同) 日本テレビの水曜22時台には24年4月よりハライチと佐藤栞里(35)がMCを務めるバラエティ番組『世界頂グルメ』(日本テレビ系)が放送されていたが、同番組も視聴率は振るわずに今年3月26日に終了。4月クールに水曜ドラマ枠が復活した。 「志尊淳さん(30)と岸井ゆきのさん(33)がダブル主演を務めた『恋は闇』が放送されましたが、最終回の世帯視聴率は4.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗。そして7月期、“満を持して”という形で『ちはやふる-めぐり-』がスタートしたんです。 上白石さんだけではなく、16年と18年に公開された映画『ちはやふる』シリーズに出演した広瀬さん、松岡茉優さん(30)、野村周平さん(31)、矢本悠馬さん(35)、森永悠希さん(29)、佐野勇斗さん(27)、優希美青さん(26)らも今回のドラマに登場。 ドラマの公式SNSにも上白石さんと広瀬さんがハグする場面がアップされましたが……視聴率にはつながりませんでしたね」(同) ■「伝統の水曜ドラマ枠」“廃止”→“復活”で視聴者は“不在”に 『ちはやふる-めぐり-』最終回の世帯視聴率は3.9%、個人視聴率は2.2%、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も1.6%だったという。 「大ヒット映画の続編とは思えないほどの低視聴率でしたね……。同時間帯には若年層に絶大な人気を誇る『水曜日のダウンタウン』(TBS系)があるというのも大きかったのでしょうが、あまりにも厳しい結果ですよね。 当然のことではあるのですが、劇場版と比べるとスケール感はかなり落ちましたよね。また、原菜乃華さん(21)演じるライバル・月浦凪に、前作主人公・ちはや(広瀬)を想起させるような演出が多かったこともあり、視聴者もなかなか入り込むのが難しかったのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者) 苦戦を強いられる日本テレビの水曜ドラマだが、かつては最高世帯視聴率40.0%を記録した松嶋菜々子(51)主演の『家政婦のミタ』(2011年)、杏(39)主演の『花咲舞が黙ってない』(2014年)、篠原涼子(52)主演の『ハケンの品格』(2007年/2020年)、戸田恵梨香(37)と永野芽郁(25)ダブル主演の『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(2021年)など、高視聴率&話題性も抜群の人気作を多数世に送り出してきた。 続きはリンク先…