赤穂市民病院脳神経外科に在職中、上司から暴行を受けたほか専門医試験の受験を妨害されたなどとして、男性医師が科長と当時の院長、赤穂市を相手取り、慰謝料として合計2000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決で、神戸地裁姫路支部は17日、「(原告の主張は)いずれも事実的または法律的根拠を欠く」などとして訴えを棄却した。 判決で池上尚子裁判長は、「(上司の科長から)故意に階段から突き落とされ、うつ病に罹患するほど精神的苦痛を被った」などとする男性医師の主張を「原告が誤って足を踏み外した結果、生じた可能性を排斥できない」として退けた。また、血管内治療専門医試験の申し込みに必要な症例報告リストに科長が署名せず、「受験を妨害された」との訴えについては、「リストの記載内容に誤りがある疑いが残っていた」とし、署名しなかった科長の正当性を認定。 その上で、院長の過失や赤穂市の使用者責任を否定した。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【速報】漫画「脳外科医 竹田くん」のモデル医師と赤穂市に約8900万円の支払い判決 【悲報】脳外科医竹田くん、とんでもない事になる。 【朗報】脳外科医「竹田くん」が透析せずに患者が死んだのは“忙しかったから”であり医療ミスではなかった…… 【朗報】脳外科医 竹田くん勤務先、声明を発表「C型肝炎患者の針はかすっただけ」「勤務中に飲酒の事実はない」 【朗報】脳外科医 竹田くんの勤め先、コメントを発表。「竹田くんのお陰で当院の救急医療のレベルが向上した」…