
1: ななしさん@発達中 2025/05/11(日) 09:17:17.04 ID:npPy3U7K9 約2人に1人が「反抗期ない」心配すべき? 母親と子どもの関係性にも変化「友達親子」が近年増加傾向か子どもと親の関係性について近年、友達のような関係性の親子、いわゆる「友達親子」という言葉がよく聞かれるようになりましたが…みなさんには反抗期がありましたか? 親子関係をめぐるあるアンケート調査の結果が、いま話題となっています。 今年3月、16歳~23歳の現役学生600人を対象に行われたアンケート調査で、実に48.3%の学生が「反抗期がなかった」と回答しました。 調査結果に男女差はなく、約2人に1人が反抗期が無いことが分かったのです。 「うちの子どもに反抗期が来ない…」と心配になる親御さんも少なくないはず。 成長過程で反抗期が無いことは問題ないのでしょうか。 児童精神科医に話を聞きました。 ▽米子あすなろクリニック 大立博昭 院長 「かつては思春期における反抗期がないことを問題視される時代もあったんですけど、近年の研究では、反抗期のあるなしで子どもの精神発達であるとか、自立が遅れるということはないというふうに言われてます。」 また、近年母親と子どもの関係性にも変化が生まれています。 友達のような関係性の親子、いわゆる「友達親子」という言葉がよく聞かれるようになりました。 米子あすなろクリニック 大立博昭 院長 「いわゆる友達親子が増えたっていう印象は少しあって、これは時代の流れもあるんじゃないかなと感じます。 昭和の時代は要するに縦の関係で、親が子どもを指導するという上下関係があったと思うんです。 それが平成になって、子どもの特性を子どもの視点から理解しようという考え方が出てきて、いま令和の時代になって、子どもとの横の関係、対等な人間関係が増えてきたんです。 それによって友達親子が増えてきたという過程があるんじゃないかなと思います。」 「友達親子」には、子どもから親に悩みを相談しやすい、親が子どもの意見や立場を尊重しやすいなどのメリットがある一方で、少し気を付けなければならないこともあるといいます。 ▽米子あすなろクリニック 大立博昭 院長 「『親子カプセル』という言葉があるんですけれども、例えば、お母さんと子どもの境界線が少し曖昧になってしまってあまりにも関係が密接になってしまうと、第三者からの助言が入らなくなるっていうこともあるんです。 例えば学校や塾で、お子さんに何か指導があったときに、親子でつい反発してしまったりとかそういうことがあるかもしれないですね。」 大立院長によると、まずは子どもの心に寄り添って理解しようとする気持ちが非常に重要。ただ親子といえど育ってきた時代や環境が異なるため「完全に子どもの心を理解することは難しい」と理解することが大事だということです。…