1 名前:ぐれ ★:2025/09/16(火) 14:28:32.68 ID:Id8pJNQ79.net ※9/16(火) 12:30配信 北海道新聞 ロシア国内で、地理的に近い北海道旅行の需要が回復してきた。今年上半期(1~6月)に道内を訪れたロシア人客は前年同期に比べ2倍近くまで増加。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、欧州連合(EU)がロシア人の渡航制限を続ける中、日本が査証(ビザ)発給を継続していることが影響しているという。新型コロナウイルス禍前の水準には戻っていないが、ロシアからの来道客の増加傾向は当面続くとみられる。 出入国在留管理庁によると、1~6月に日本を訪れたロシア人は前年同期比1・9倍の8万1772人だった。このうち道内から入国した人は同じく1・9倍の1046人に上った。来道客のうち、新千歳空港から入国した人は最多の920人で、次いで小樽港の88人、稚内港の15人の順だった。 ロシアからの来道客は新千歳空港―ユジノサハリンスク間の直行便があった2019年に8588人を記録したが、新型コロナ禍で21年に3人まで減少。現在も直行便は運航されていないが、24年は前年比1.7倍の1378人まで回復していた。25年はこれを上回るペースで推移している。 8月に船舶で小樽を訪れたロシア極東サハリン州コルサコフの50代男性は「欧州ではロシア人への対応が厳しいと聞くが、日本人は親切な人が多い。生鮮食品はサハリンよりおいしいので今回も買って帰る」と説明。コルサコフから小樽には約1日で到着するという。 男性は海外旅行が趣味で、日本や欧州を何度も訪れていた。しかし22年に始まったロシアによるウクライナ侵攻で、欧州各国はロシア人向けのビザ発給を厳格化。ロシア人が関係当局からビザ発給を断られるケースが続出しているという。 一方、日本政府は訪日ビザの発給手続きを継続しており、手数料も無料。今年1月、西シベリアのスルグトから札幌と小樽を訪れたというロシア人女性は「必要な書類をそろえたら問題なくビザが発行された」と話す。 日本政府観光局によると、ロシア人の旅行先は欧州から日本、タイ、ベトナムなどのアジア圏に移行しつつある。中国経由で日本に向かう格安航空便が増えたことも、訪日客の増加に拍車をかけている要因とみられる。 同局は「北海道は歴史的にロシアとゆかりのある場所が多く、地理的に近い極東のロシア人の関心が高い」と分析する。 続きは↓ ロシア人の北海道訪問、前年比2倍ペース 背景にウクライナ侵攻(北海道新聞) - Yahoo!ニュース 引用元:…